自分に合った勉強法

自分に合った勉強法

RBCスタッフの堀川です。
今日は自分に合った勉強法の話をします。
皆さんはVAKモデルってご存知でしょうか?
人の五感を3つに分けたものですが、これを知ってると
自分にとってどんな勉強法が有効なのかが分かるのです。
V visual(視覚)
A Auditory(聴覚)
K kinesthetic(身体感覚)※味覚・嗅覚・触覚など
人はこの3つをそれぞれ使いこなしているわけですが、
人によってどれが一番優位に働いているかが違うんですね。
例えば、、、
V優位な人は目に映ったものをよく記憶しており、
話す言葉には「明るい、鮮やかな、見通し、真っ白な」など
視覚に関連する言葉をよく使います。
A優位な人は耳から入ってくる音や言葉に敏感で
話す言葉には「ざわざわした、静かな、?のように聞こえる」など
聴覚に関する言葉をよく使います。
また、人から聞いた話をそっくりそのまま記憶しているのもこのタイプです。
K優位な人は、自分の体で感じた感覚をよく覚えています。
匂いや味などもよく記憶していて、話す言葉には
「?な感じがする、舌触り(肌触り)がいい、腑に落ちない」などです。
言われたことを一旦受け止めてから理解するので、
レスポンスがワンテンポ遅くなる人はこのタイプが多いです。
さて、これらを勉強―――例えば英会話に応用すると、
Vの人は自分の興味ある分野の本や雑誌の海外版をネットなどで取りよせ、
辞書を使いながら読むことにチャレンジしてみる等、視覚を使ってみる。
Aの人はipodなどに英会話を入れておき、常に聴くようにして覚える。
Kの人はとにかくやってみる、手を使って書いてみるなど体全体を使ってみることが有効です。
私の場合は、数年前に英会話を勉強しようとして、ipodを通勤中に聞いたり
家の中でも常に英語を聞いているようにしましたがまったく話せるようにならず、
正直ipodから流れてくる英会話はBGMにしか聞こえませんでした。
その後は勉強法を変え、好きな本の原文を読んでも見ましたが
こちらも2ページほどで飽きてしまい・・・結局どちらも続かず、
もちろん英語は話せるようになりませんでした。
そして現在、先ほど説明したVAKモデルを知ってから、
自分を当てはめてみたら、K>V>Aだったんですね。
私は身体感覚が優位なのに、それ以外のやり方で
頑張ってしまっていたことが分かったのです。
そこで、ただ読んだり聞くだけじゃ無理だと思い、
さっそく英会話サークルの初心者クラスに行ってみました。
下手でも分からなくてもとにかく、英会話を「やってみる」。
そして、聞いた単語をそのまま書き取って、家に帰ってきてから調べてまた書く。
こんな勉強法に変えてみました。
まだ始めたばかりですが、やってみて楽しかったので
少なくとも今までの勉強法よりは向いているようです。
資格試験や英会話など、勉強がなかなか進まないとき
こんな視点からやり方を変えてみてもいいかもしれませんね。
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明日は阪倉さんです!

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