こんにちは。のむらです。
今日は、いつものシリーズではありません。
RBCの話シリーズでもありません。
個人差があることではありますが、
お悩み相談のような場面を迎えることがあります。
自分が質問を受ける場合もあれば、
そういうやりとりを見かける場合もあります。
何か問いが立てられた場合、
何が問題(考えるポイント・「悪いこと」という意味ではない)なのかを明確にします。
問題が明確になっている場合、
あとは問題の解法はいくつかの選択肢があります。
選択肢の中で最も相手に合うものを考えます。
そこでひとつの解法だけを伝える。
これは、正しい方法かも知れませんが、
必ずしも効果的ではない場合があります。
つまり、問題を明確にして選択肢を洗い出した上で、
相手に合いそうな選択を与えても、
それを相手が受け取らない。
そういうことが起こる可能性があります。
そんな時、
洗い出した選択肢を並べてみます。
その中で最も相手に合わなそうなもので、
しかもお互いの距離が遠い選択肢を2つ選びます。
その2つのうち、最も相手に合わないであろうものを
最初に提示します。
次に、残りの選択肢を示します。
こうして左右に外れた選択肢を2つ示した上で、
相手に最も合いそうな選択肢を出します。
こうすると受け取りやすい場合があります。
2択までの場合、どれも選ばれないことがあるのですが、
3択になると、どれかが選ばれます。
また、行動を変えるとか、新しい行動をするには、
ある種の勢いが必要です。
その為に、キョーレツに外れた選択肢を見せられると、
自分に合った選択肢は意外とカンタンに取り組めそうになる。
相手に受け取りやすくする論法です。
これは実は、ある昔話(記録)で出てきます。
日本史上に残るような極めて賢い方は、
どういう話し方をしたのか?
というのをなぞってみました。
ヒントになれば幸いです。
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