こんにちは。スタッフの村上です。
タイトルからして鉄分の濃い内容ですね。すみません(笑)。
3月16日のダイヤ改正で東海道・山陽新幹線から
100系新幹線と300系新幹線が引退することになりました。
どちらも思い入れのある電車だったので、先日博多までお別れに行ってきました。
100系新幹線は、1985年にデビューしたての頃は「ニュー新幹線」とも呼ばれ、
新幹線初の2階建てグリーン車や食堂車が話題になりました。
2003年以降は、東京には顔を見せなくなり、
山陽新幹線で6両や4両編成で活躍していました。
自分の子供の頃のあこがれの電車だっただけに引退が残念です。
修学旅行なんかで乗った人も多かったんじゃないかと思います。
300系は、92年の3月に「のぞみ」としてデビューしました。
東海道新幹線の最高速度をそれまでの220kmから270kmへと
スピードアップに貢献した立役者でもあります。
出張なんかで乗った人も多いと思います。
自分の中では300系=「のぞみ」というイメージがあったのですが、
近年では「ひかり」や「こだま」を中心に使用されていました。
こちらは、最終日まで東京駅に顔を出すようなので、
お別れをしたい方は来週末あたりでも間に合うかもしれませんね。
2つの形式とも、最後の日まで安全に人を運び続けるという使命を
きっとまっとうしてくれるでしょう。
当たり前のようで、当たり前でないことですが、
そんな使命感を帯びているようなところが私が鉄道に惹かれる理由の一つだったりします。
明日は吉村君です。
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