こんにちは、樋口です。
最近、あとからチームに入ってきたひとに教育をする機会が多いのですが、
人のやる気を掻き立てるというのはなかなか難しいものです。
自分のやる気のスイッチの入れ方がわかったとしても、
他の人のやる気のスイッチは、徹底的に捜すところから始まります。
しかも、やる気というものを相対的に評価するのは困難なため、
どうしても主観が入った分析になりがちになってしまう。
そして、「やる気ないでしょ?」「そんなことない」の泥仕合が始まる。
あまり生産的ではないやり取りに終始することになるとLOSE-LOSEの関係になる。
では、やる気を出してもらうにはどうしたらよいか?
普遍的なノウハウがあるかというとそうでもなく、
ただ単に厳しくすればよいというわけでもなく、
甘い蜜を与え続ければよいわけでもない。
そのひとのキャラクターと業務上の傾向を見据えたうえで、
TPOに応じた適切な判断をすることが必要になる。かなり高度な技術です。
こんなこと教職課程取っているときには考えてなかったな。。
社会に出て、会社に入ったからこそ学べる生きた教科書のような感覚、
これだから現場はたまらない。給料もらって授業に出ている気分です♪
それはさておきコンセプトとしては「楽しんでやる気を出してもらう」
というところなのではなかろうか。楽しくなきゃ苦痛になっちゃうしね。
本当に人に影響を与えることのできる人財というのは、
この辺をザ・リッツカールトンレベルまで昇華させている人でしょう。
相手を知って、相手に対して興味を持つところがボトルネック。
興味あってこそのコミュニケーション、奥が深いですね。
このへんはマネジメント層向けの書籍や雑誌等を分析する必要がありそうですね。
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明日は八須さんです。