『RBCのポジション・立ち位置』

『RBCのポジション・立ち位置』

こんにちは。のむらです。
今日は、いつものシリーズではありません。
また、RBCそのものシリーズです。
前回は、個人的な話をしました。
さて、今日はRBCのポジションについてお話してみたいと思います。
RBCは分類すれば「人材教育」の場になります。
が、いわゆる教育機関とは若干違います。
シンプルな違いは、国の予算が入っていないことです。
では、民間の教育サービスを行う企業なのか?というと、
会員の皆さま向けにおいては、それも違います。
※企業様向けの場合は、人材教育サービスを行う企業という位置づけになります。
会員の皆さまに向けては、
まず、会員の皆さまを、「サービス業におけるお客様」だとは捉えていません。
定例勉強会をはじめ、各種勉強会も、収益事業という考えではありません。
従って、過度の顧客満足度を追うことはなく、
「ビジネスクリエーターを輩出する」
という目的にとってプラスかどうか?
が、最も優先すべき判断軸です。
もし、会員の皆さまをお客様として捉えるとしたら、
満足度を上げることが第一になります。
そうなると、教育効果は第二です。
二択を迫られた場合、
判断軸が顧客満足度に変わるわけです。
もちろん、ビジネスとしてはその判断は正しいですから、
他のコミュニティで、顧客満足度を第一にされている企業さまの存在を
否定する必要はありません。
ただ、RBCとはポジションであり役割が違うのです。
RBCは「ビジネスクリエーターの輩出」が第一ですから、
安易に金銭的な補助を受けるわけにはいきません。
(外部から団体理念や活動方針への影響力が発生したら、本末転倒です)
必要以上に顧客志向になり、会員の方の変化を妨げてもいけません。
(現状のその人の満足を追求すると、変化に抗うことになる)
そのようなバランスから、現在のポジションになっています。
もちろん、最も楽な道かと言われると、
もしも「運営=ルーティンワークだ」くらいに思っている人からすると、
非効率な部分もあるでしょう。
しかし、そうやってそのうち「ただの人の集まり」になるのであれば、
最初から何もしないほうが良いのではないかと思います。
100年後にも残り続ける場にするには、筋肉質な土台が必要です。
筋肉質なビジネスパーソンを志向するあなたはRBCへの会員登録をどうぞ。
明日は友部くんです。

Nomura