こんにちは。満木です。
ハイパーソニック・エフェクト化された「AKIRA」を
その音を収録したスタジオで観ました。
ひとことでいうと、衝撃です。
ご存知の方も多いとは思いますが、
「AKIRA」は大友克洋原作の近未来の世界を描いた本格SF漫画作品で、
1988年に発表され大ヒットし、以降も音楽や映像に手が加え続けられ、
SF漫画の金字塔といわれる作品です。
2009年にブルーレイ化されるにあたって
ブルーレイの大容量を生かして、人間の可聴域の上限20キロヘルツを超える
96キロヘルツまで収録されました。
可聴域だけでも、可聴域外だけでも効果はないのですが
可聴域の音と可聴域外の音を同時に聞くと、
脳幹や視床下部のあたりが活性化されて高揚感を感じ、
うつ病などの現代病に有効なのだそうです。
今回、その音を編集したスタジオ・テラ(大橋力研究室ラボ)で
上映会をしていただいたので、格別です。
※大橋力さんはまたの名を山城祥二さんといって、
AKIRAの音楽を担当している芸能山城組の主宰の方です。
88年のものと比較して聞かせていただいたところ、
臨場感というのかどう表現していいのかわからないのですが
明らかに違いを感じました。
研究結果によると、映像は同じであるにもかかわらず、
映像までよくなったと感じている人もいるそうです。
音の力ってすごいんですね。実感をもって、知りました。
未体験の世界でした。
ぜひその体験を味わっていただきたいのですが、
高性能アンプや超高域が出るスピーカーがないと、味わえないのです(残念)。。
地デジ化されるにあたってテレビの買い替えを検討していたところで、
これまではあまりテレビのスペックに興味がなかったのですが、
にわかにアンテナが立ちました。
新しい体験がしたい!という方、土曜の朝の勉強会はいかがでしょうか。
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