こんにちは。のむらです。
引き続き、このシリーズです。
全国のサッカー経験者の方、また、サッカー小僧のご家族、ご友人の方に、
サッカーに打ち込むことで、ビジネスパーソンとしても一流になるための素養
が身につく、というご理解を頂ければ幸いです。
↓過去の記事↓
その1
その2
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その4
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その7
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その9
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その15
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その28
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その30
その31
その32
その33
↑過去の記事↑
■人が気づく前に動き出したらチャンスが広がる■
前回は、いわゆるサッカーにおけるコーチングのお話でした。
※ビジネスシーンで言われる「コーチング」としてやる気を出させて…みたいな
お話ではありません。
(けっこう、シビアなお話ですが、やる気が無い人を誰かがどうこうしてくれるほど、
サッカーの世界は甘くはありません。。と、これもネタになるのですが、今日は違う話題です)
従って、良い指示を出せる人が1人いれば良いか?
というと、そういうわけにもいきません。
というのも、指示の声は、母語が異なる対戦相手なら良いですが、
両チームの母語が日本語だとしたら、日本語で出した指示は、
相手にも理解されてしまいます。
前回のお話と逆の切り口になりますが、
指示を出せるということは重要な一方で、
全員が指示を待っているようでは、次に何をするかが、
相手に丸分かりです。
なので、
指示が出なくても自らが最適な行動を自己判断で行っていかなければ、
なかなかビッグチャンスは生まれません。
相手のイメージよりも早く動き出す、
それにとどまらず、
味方の指示が出る前に動いている、
こうなってはじめて、
効果的な動きが生まれます。
特に、ボールの無いところでの動きがこれにあたります。
これは、こと、価値創造型のビジネスパーソンであれば、
非常に似通った面があります。
人に指示されて、それから動き出す、
それで、
指示通りの結果を出す。
これは、ある意味では優れた人材と言えるかも知れませんが、
管理者がいなければ活躍できない人です。
一方で、
自らが新たな価値を生み出す人財にとっては、
周囲の人がどんなことを期待しているか?
ということは事細かに指示される前に
行動で示すことが常識です。
逆に、行動によって周囲の期待値をさらに上げるということも
よくあることです。
ですから、
管理者がいなくとも、
自ら行動し、ある時点で周囲を(もちろん良い意味で)驚かせる。
これこそがビジネスクリエーターたる我々の基本動作でしょう。
ということで、組織としてのRBCでは
可能な限り「管理者的な指示」
は出さないようにしています。
ボールがないところでどれだけ良い判断と動き出しができるか?
管理的な指示が無い状況でどれだけ価値のある判断と行動ができるか?
サッカーにおけるボールのないところでの動きは、
ビジネスクリエーターの日常ととてもリンクすると感じています。
誰も指示はしませんが、、、(笑)
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明日は友部くんです。