こんにちは、スタッフの村上です。
今日も第1回・第2回・第3回に引き続き、台湾の鉄道の旅をお送りします。
(と、いっても今日も鉄道が出てきませんが・笑)
今日は、前回紹介した九份(じょうふぇん)からバスに乗り、
さらに奥の金瓜石(じんぐわすー)思います。
金瓜石へは、前回ご紹介した九份からバスに乗って、
さらに15分くらいいったところにある場所です。
ここは、「黄金博物園区」があって、中には日本時代の古い家屋や、
金塊に触れる施設があります。
では、早速入園しましょう!
入ってすぐのこの建物は、ここが鉱山だった時代に、
鉱山の幹部職員が住んでいたところらしいです。手前は交番です。
家の中では、街の歴史をDVDで見て解説してくれます。
DVDの音声は中国語ですが、日本語字幕もあるので、ご安心を。
そして、ここは、僕の家・・・ではなく、
鉱山会社が昭和天皇(当時はまだ皇太子)を泊めるために作った特別な建物です。
実際には、ここに昭和天皇は来ることはなかったそうですが、
その威容は、伝わってくるものがあります。
庭園がとても美しく、景色も素晴らしいです。
山を登っていくと、昔のトロッコ軌道が再現されています。
そして、博物館の入り口には、「金」の大きな文字が(笑)。
そのまんまですね。
博物館の中では、大きな金塊に実際に触ることができます。
ちなみにこの金塊、2億2000万台湾ドル(6億6000万円)だそうです。
実際に鉱山の中にも入ることができます。
鉱山の中に入るときにはヘルメットが渡されて、
みんなで「安全の心得」みたいなものを唱和します。
外は暑くても、鉱山の中は涼しいですよ?。
異国の地で、古い日本のものを大切にしてくれているのは
なんだか日本人としてとてもうれしかったです。
そんなわけで、金瓜石のご紹介でした。
次回は、台湾の特急電車をご紹介します。
明日は吉村君です。
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