こんにちは。のむらです。
たまに聞かれることですが、
「家では何を話してますか??」
という質問があります。
元々、気まぐれかつ、めんどくさがりな性格であるため、
スイッチが入ればドバーっと話しますが、
スイッチが入らないと、ひとりであれこれ考え事をしています。
ただ、ボーっとしている時間だけはありません。
特に、頭が働いていない時間、というのが感覚的に分かりません。
(頭使わないで起きているくらいなら、寝ちゃいます)
さて、最近家で話したことを思い出してみますと、、、
・自分会社という発想の台頭と実態について
という話題がありました。
(こんな感じで、だいたい、
多いとき(=ネタが降臨した時w)は1日に3トピックくらい、何か話しています)
一昔前から、自分自身をひとつの会社に見立てて
社会人としての自身の状況や、今後のキャリアを考える
という発想が台頭してきました。
これは、2000年前後の(リストラに繋がるような)不景気により、
景気に極力影響されないキャリアパスを描こう、
と考えた人々が増えた、非常にリーズナブルな流れだと思います。
とはいえ、ここ2?3年の就活生の方を見ると、
そんなことはどこへやら、、という感じで、
完全に「ノド元過ぎた」という状況だと思います。
就職難という言葉は採用難という言葉に取って代わり、
「従業員」という立場の人にしてみれば、
今は追い風の時期でしょう。
新卒でも内定をワンサカ取ってくる学生さんがたくさんいますし、
第二新卒でも、私の同期世代ですと、「新卒の時には手が届かなかった企業」
にどんどん転職していっています。
ある意味、とても良い時代です。
ただ、本質的な「自分会社」とか「自分ブランド」ということになれば、
人材市場の動向に左右されるようなものではないはずです。
(ダメとは言いませんが、景気を言い訳に潰れる会社だと考えると、
少なくとも、ブランド力には乏しいと思います)
とはいえ、実態として、人材市場が「従業員」にとって有利になった途端に、
「自分ブランド」よりは「会社ブランド」志向に転じてしまうのは、
どうも、まだまだ本質的な問題提起や考察には至っていなかったように
感じずにはおれません。
そもそも、「自分会社」や「自分ブランド」という発想が、
実態を伴うとすると、どういう行動が増えるのでしょうか?
端的に言えば、
「自分の価値を世の中に問う」
という行動だと思います。
それは、言い換えれば、
「自分」という看板で、ビジネス主体となり、
どれだけの顧客に支持されるか?
ということでもあります。
つまるところ、
個人でビジネスを生み出し、動かせるか否か?
ではないかと思います。
ただ、こういう話をすると、いきなりプロダクトアウトの新規ビジネスや
斬新なビジネスアイディアの必要性を考える方がいるかも知れませんが、
そんなに難しい話ではありません。
もっと単純に、
「あなたは、会社を出ても稼ぐことができますか?」
という質問を投げかければ良いと思います。
そうすると、何も、もの凄く難しいビジネススキームを描く必要は無く、
「あなたのできることをやるだけ」
でしょう。
実地にそういう行動を起こしてみると、
嫌でも、あなたの市場価値やブランド力が明らかになります。
自己分析ツールや、市場価値測定ツールなどなど、色々なツールが、
診断をしてくれるご時世ですが、
それよりももっと正直で分かりやすい方法だと思います。
とはいえ、なかなか具体的な行動イメージが湧かないという方もいらっしゃるでしょうし、
「それって、独立して会社をつくれってことですか?」
「今すぐ別の会社に転職するってことですか?」
と感じる方もいらっしゃるかも知れません。
しかしながら、必ずしもそういう意味ではありません。
もし、そういう解釈以外に思い浮かばないのであれば、
そういう方は、ちょっと勉強不足かも知れません。
そのための勉強が、次回のRBC定例勉強会(5/17)で出来ます。
と、何となく最後は定例勉強会の話に繋がるのでした♪
RBC定例勉強会の参加は、会員登録からはじまります。
明日は友部くんです。