こんにちは友部です。
昨日、立教観光クラブの総会・講演会・懇親会に出席してきました。
友人に紹介をされて初めて参加をしたのですが、
宿泊業界、旅行業界の重鎮が数多くいらっしゃいました。
以前RBCで講演して頂いた玉子屋の菅原様もお見えでした。
その懇親会にて、立教大学の総長至近の方のご挨拶があり、
受験競争における
(どちらかといえば、立教学園として受験者市場を見た場合ですが)
最近の立教大学のポジショニングが紹介されていました。
最近の立教大学は、学部の設置に注力をしていて、
10年ほど前の「観光学部」「コミュニティ福祉学部」の設置に続き、
直近では「現代心理学部」、そして来年度には「異文化コミュニケーション学部」を
設置するそうです。
その、市場ニーズを捉えた戦略が当たったからなのか、
池袋という山の手沿線ターミナル立地を維持しているからなのか、
受験者数が増加しており、その増加率は(?)東大に次いで第二位だそうです。
おかげで経営も安定していて、この活況に、大学は学生レベルの向上を予感しており、
上智大学の背中(?)が見えてきたそうです。
立教と競合の位置づけの変遷に注目すると、
?立教大学がまさに「六大学」だったころ
?上智、青山、立教というミッション系でのくくりだったころ 頭文字はJAR
?明治、青山、立教、中央、法政というMARCHでのくくりだったころ
?上智に立教が近づいている今日このごろ
と、おおよそこうなり、
?から?までを例えるなら
不安定な航空会社から、軽自動車にまで堕ちたが、
地に足のついた鉄道会社になった、立教大学なのだそうです。
言い得て妙な感覚でした。
以前、WBSによく出演している立教大学の教授が
面白い事を言っていました。
19世紀は武力の時代、20世紀は経済力の時代、
21世紀は魅力の時代になるだろう、と。
規模で勝てない立教大学が、
魅力で他大学に勝る事瞬間、
それを体現する事を期待しています。
立教大学への愛校心を刺激された方は、ぜひ会員登録をどうぞ。