中国との合弁事業(1)

中国との合弁事業(1)

5/16?5/19まで中国の株洲(長沙の近く)に行っていました。
ここは湖南省といわれるところで、上海から西へ飛行機で2時間弱のとこあります。
会社と中国企業の合弁会社があるところで、そこの工場での打合せでした。
その地域は回りに同様な合弁会社がある、誘致された工場団地のようなところ。
そんな観光では決して行かないような奥地でも五つ星のホテルが立ち並び、
デパートもある。
ただ、一本道を入ると、掘っ立て小屋があるようなところ。
今まで中国人とのやり取りの難しさといもいろいろ話せてもらってきましたが
今回は、合弁会社の話。
私もよくは認識していないが、外資が中国に進出するためには
中国資本が入ることが必要なようで、
私の会社もある地域の雄といわれるような企業と合弁会社を設立し、
中国市場の競争の中に飛び込んだのだ。
私の場合は半々の資本を出し合った形。
総経理=社長は日本人、服総経理は中国人。
日本の技術を基本的に導入する形になるため、
製造部、品質管理部、といった主要部分は日本人の課長級が出向して、
立ち上げてきた。
彼らは日本人と中国人の文化の違いと認識のすれ違いの連続・・・
例えばこんな話しがある。
(1)ある資材課長のはなし
中国国内で調達できないものは、日本から購入品ければならない。
そうした時、甘えなのか、調達できないことを認識できないのか、
ただ、待っているだけの資材課長(中国人)。
自動的に日本から支援される?
まさかそんなわけはないと考える日本人。
必要なら、注文書をだせい!と「当然」考える。
ある製品をいつまでに出荷しなければ、
主要部材のフレーム(そのの箱枠)はここまで必要。
なのに・・・
スケジュールが変更されてから工程も変わっておらず、
それがいつ必要か、わかっていない。
それ以前に先ほどの資材課長は発注していなかった。
なぜ??、
まあその資材課長は問題あるのかもしれないが、
基本的にマイペースというか、計画性がないのかもしれない。
つづく・・・
次は工場の現場での話しから・・・
次は樋口くんです。
よろしう!

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