こんにちは!
松葉佐です。
30歳を超えたからという訳ではありませんが、仕事に対する今までの意識を変えようと思って意識している事があります。
どこがで聞いた事があるかと思いますが、「従業員は経営者の目線で仕事をするべきだ」とある経営者の方が発言しました。
この意見に賛否両論があるかと思いますが、経営者目線とは言わずとも、上司の目線を持って仕事をすべきと思うようになりました。
目線の違いが結果に影響するエピソードとしてレンガ積みの職人の話が有名です。
これは、ある旅人が街でレンガを積みあげている3人の職人たちに「何をしているのか?」と尋ねた時の話です。
職人たちは以下のように回答しました。
職人A「生活費を稼ぐために積んでいるのさ」
職人B「私の仕事は壁を作り上げることなんだ」
職人C「人々が癒される大聖堂を作っているんだ」
職人Aは目の前の仕事、職人Bは仕事の目的、職人Cは作業の結果がもたらす仕事の目的を語っています。
AやBのように作業を行う事、完了させる事と違って、職人Cは大聖堂に訪れた人の事も考えて物を作り上げるので、結果として出来上がってから生じる手直しが減り、効率的に仕事を進められる事ができるのではないでしょうか。
職人Cのような目線をもつよう、最近自分に言い聞かせています。
まだの方はビジネスクリエーターズへの会員登録をどうぞ。
明日は中島さんです。