こんにちは。のむらです。
私たちが、意外と忘れてしまいがちなことなのですが、
「一生は一度しか無い」
というシンプルな原則があります。
ひょっとしたら、常にそういう意識の方もいるかも知れませんが、
私の場合は忘れてしまっていることがちょくちょくあります。
先日、ひょんなことから、
父方の祖父の仕事の様子を知る機会がありました。
以前に、財界という雑誌で連載記事を書いていました。
そのアグレッシブさたるや、
アグレッシブと言っていいのか、
命知らずと言っていいのやら、
しかし、個性的な半生だったと思います。
また、同じくひょんなことから、
母方の祖父の遺言について、聞きました。
実は、申し訳ないことに、
私はあまりちゃんと覚えていなかったのですが、
ひとことで言えば、
「自分で事業をやりなさい」
という話でした。
母方の祖父が、どんな仕事をしているのかも、
あまりよく理解していなかったのですが、
自営業者としてひとりでずっとやっていたそうです。
仕事の内容そのものについて、
祖父と同じことをやろう、とは思いませんが、
いずれにしても、
「誰かの人生を生きることは、
ある意味では死んでいるようなものだ」
ということを改めて思うきっかけになりました。
人は、情報をきっかけに発想します。
発想したことしか行動はできません。
ですから、全く他人の影響を受けずに自分の人生を選択することは無いのでしょう。
ただ、あらゆる情報から自分が何を選択するか、
ということについては、ある程度検討と判断の余地があります。
そういう時に、
「自分は誰かの人生を生きていないか?」
と問うのは、大事なことだと、私は思います。
自分にとって重要な選択をする時、
「一生は一度しか無い」
ということを意識して生きたいと思う、
今日この頃です。
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明日は樋口くんです。