工場は、トウモロコシの粉まみれ…?印刷のお話。

工場は、トウモロコシの粉まみれ…?印刷のお話。

こんにちは、スタッフのこさかです。
今回は、印刷に関するお話です。
2回に分けてお届け予定!今回は第1弾。
私、普段は広告に関わる仕事をしておりまして…
その関係で先日、印刷会社さんのセミナーに顔を出しました。
セミナーといってもメインは座学ではなく、工場の見学。
普段目にするチラシや冊子がつくられる工程を、
目の当たりにしてきました。
そこで今回は印刷に関する、
会話のネタになりそうな情報をご紹介します。
・大量印刷時の裏移り対策は、トウモロコシの粉
例えばチラシを10,000部刷りたい時は、
印刷機を10,000台稼働させる…!
なんてことはなく、
短時間で大量印刷できる印刷機を稼働させます。
立派な印刷機で大量印刷できるとはいえ、
インクが瞬間的に乾くわけではありません。
そして普段目にするコピー機と同様、
大型の印刷機も、
印刷後の排紙部(刷った用紙が1枚ずつ積み重なっていく部分)はひとつです。
そのためそのまま出力紙を重ねて行くと、
裏移りパラダイスな訳で。。。
そこで使われているのが、トウモロコシの粉。
裏移り防止として、
印刷工場ではトウモロコシなどのデンプンの粉が利用されているのです。
なので不用意に印刷機に近寄ると、もれなく粉まみれになります!
防止にはトウモロコシのほか、じゃがいもや小麦粉なども利用されているそうです。
・印刷機のある部屋は、お肌に優しい湿度設定
印刷機のある部屋では、インクの変色や紙のヨレを防ぐために、
印刷用紙がつくられる時と同じ温度・湿度を保つよう徹底されています。
温度は25度前後、湿度は50〜60%。
どの季節でも変わらずこの環境が保たれています。
常に50%湿度の部屋にいたら、
お肌しっとりになりそうですね…!
今回はこのあたりで。
第2弾は、もう少しビジネス寄りのお話をする予定です。
次回も是非ご一読ください!
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