2014年大河ドラマ、軍師官兵衛の感想

2014年大河ドラマ、軍師官兵衛の感想

こんにちは、スタッフの平です。
一年の始まりということで、たまには趣味全開なブログでも書きます。
2014年の大河ドラマ、軍師官兵衛も選挙の影響で1週間遅れつつも無事に最終回を迎えました。
年末の総集編も見終わったことですし、軍師官兵衛について感想でも書いていきます。
当初、主人公が黒田官兵衛なのだから、さぞ真っ黒な物語が見れるのではと楽しみにしていたのですが、
蓋を開けてみれば、途中まで綺麗な官兵衛(通称、ホワイト官兵衛)一直線。
本能寺の変を境に一瞬だけ黒い官兵衛(通称、ブラック官兵衛)になるも、
少し経てば、「天下のため、天下のため、天下のため。。。略」とホワイト官兵衛に元通り。
秀吉が亡くなると、最後に野心剥き出しで俺が天下を取るぞとブラック官兵衛になったりと、
黒くなったり、白くなったりとブレブレな感じだったな~と思わずにはいられませんでした。
幽閉以降は全てブラック官兵衛で通せば前半と後半で非常にスッキリしたドラマになったのに。
それでも、黒田一族をはじめ、荒木村重や高山右近といった今までスポットライトがあたっていなかった
武将のドラマを見れたこともあり非常に良い大河ドラマだったと思っています。
また官兵衛演じた岡田准一氏の演技力も後半につれ非常に役にはまっていった感があります。
特に本能寺の変の際の、秀吉に対して「殿のご武運が開かれたのですぞ」と狂気的に笑いながらの演技は
役者って凄い、と感じずにはいられませんでしたね。(それゆえにホワイト官兵衛に戻ったのが残念でしたが)
ちなみに一番の演技が素晴らしいと感じたのは黒田職隆(官兵衛の父)を演じた柴田恭兵氏です。
さて、官兵衛が関ヶ原の戦いの裏で九州を制圧するために、
今まで蓄えていた私財を投げ売って大量の傭兵を雇っていましたよね。
官兵衛は秀吉の死によって天下が乱れることを予期しており、
その時に備えて蓄財していたのならば、
実にお金の使い方が上手かった人だと言えます。
不要なときは使わず、必要なときに使う。
この当たり前が出来るか否かが現代のビジネスにおいても非常に重要ではないでしょうか。
2015年、ウェアラブルだ、ビッグデータだ、マイナンバーだ、と2014年以前から出ていた言葉が少しずつ
皆さんの前にビジネス機会として現れつつあります。
何に投資し、何に投資しないかしっかり見極めていきたいですね。
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明日は平田君です。

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