こんにちは。のむらです。

今日は、いつものシリーズではありません。

RBCの話シリーズでもありません。

今日は、自分のTumblrからの転載記事です。

最近、非常に重要な仮説が立ちました。

発端は、ある実験の結果を知ったことです。

どんな実験かというと、、、、、

未開社会の子供に、ブラックボックスを見せます。
ブラックボックスの他には細い棒を持っています。
そして、下記の一連の動作を見せます。

1.ブラックボックスの上にはつっかい棒が渡してあるのですが、
細い棒で横からつっつくとつっかい棒は外すことができます。

2.つっかい棒を外したところには穴が開いています。
 その穴に細い棒をつっこんでコツコツと、数回叩きます

3.ブラックボックスの側面についている小さな蓋をあけて、
 細い棒を突っ込みます。

4.細い棒を引っこ抜くと、ご褒美であるシールがついてきます。

これを見せた後に、子供にブラックボックスと細い棒を渡すと、
同じようにやって、シールを手に入れます。

今度は、シールをエサに変えて、チンパンジーにも同じ様子を見せます。

そうすると、チンパンジーもやはり同じようにやってエサを手に入れます。

次に、ブラックボックスを、同じ構造の透明な箱に変えます。
箱を透明にすると、箱の上部とそれ以下は完全に仕切りがあるのが見えます。
つまり、上記の1と2の動作には、全く意味がないことが丸分かりです。

この状態でまた細い棒を渡してみると、、、

人間の子供は1から4の動作を同じように行いました。

一方でチンパンジーは、いきなり3からやり始めました。

この実験においては、チンパンジーは目的合理性のある行動をして、
人間は意味が無いと分かっているのにその前にやったのと同じ行動をする、
という結果になりました。

他にもいくつか、短期の目的合理性に関する実験があったのですが、
この実験の違いは重要だと思いました。

これは見方を変えると、
人間には「目的合理性はさておいて、習慣を引き継ぐ」
という傾向があることが分かります。

つまり、自分の行動に意味があるのかは考えずに、
与えられた習慣を受け入れるというわけで、、、
これは、人間の持つ文化のあらゆるところで見て取れます。
(その行動に何の意味があるの?と問うと、特に意味が無いことが多いです)

人類は目的合理性だけを考えると、非常に非効率な判断をすることも色々とあるわけですが
非効率な動物故に、個体数が必要とされたわけで、
個体数が増えた結果、力を持つことになった、という側面があると思います。

個体全体で考えると、無駄と言いうか、遊びがある分だけ、
予想外の変化に対して、個体全体が生き残る確率は上がるわけです。

これを、露骨な言い方をすれば、
「人類が地球を制した要因は、人類がバカだから」
ということになります。

逆にチンパンジーは必要なことしかしないので、
必要最小限の個体数で生活すれば良いわけです。

そこには無駄が少ないので、例えば、人間に乱獲されて絶滅しそうになるとか、
そういうこともあるわけです。
※ボノボがそういう状況ですね。

これを前提にして世の中を見てみると、
まぁ、非常に分かりやすく、そして、面白くもあります。

そして、この意味で人間的であるほど、騙される人になるわけで、
逆に、人を動かしたりする人は、よりチンパンジーっぽい思考をしているわけです。

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