こんにちは。のむらです。
今日は、いつものシリーズではありません。
RBCの話シリーズでもありません。
さて、実は、タバコをやめて1年以上になります。
なんというか、巷で言われるような苦労はまるでありませんでした。
では、私がどうやって禁煙をしたのかを振り返ってみたいと思います。
1.動機付け
人間の脳は、自分の声には従い、他者の声は危険信号と解釈する性質があるそうです。
例えば、「宿題やりなさい」と言われると途端にやる気がなくなるのはこの性質によります。
だから、他人の声に従った動機付けは一切やらない、
これが最初のルールでした。
私の場合は、2010年のワールドカップでスペインの優勝を望んでいたというか予想してたので、
「ワールドカップでスペインが優勝したら禁煙する」
と決めていました。
ポイントは後で変動のしようがない事象を契機とすることです。
また、「なぜ禁煙したの?」と聞かれた時に、ベタなつまらない話をしなくてすみます。
※肺が汚れるとか、肌に良くないとか、そんな話をすると、
 仮に喫煙者の方がいた場合に、不愉快な話をしなければなりません。
「スペインが優勝したから」なら、好きなサッカーの話題になります。
何より、同じ理由で禁煙した人は滅多に会わないでしょうから、
「自分の声」として独自性を保ちやすいです。
2.商売人の魂
これを書くのはどうかとも思うのですが、書いてしまいます。
実は、私が禁煙し始める時期は、ちょうど
「禁煙外来」
のテレビCMが流れていました。
これを見た時に最初に浮かんだことは、、、
「あぁ、禁煙外来ってテレビCM打つ価値があるほど儲かるんだ」
ということ。
であれば、禁煙外来に行ったら、
「テレビCMの広告費の回収に協力する人」
になるわけです。笑
だったら、
「1円もかけずに禁煙しよう」
というのが2つ目のルールでした。
かの有名なウォーレン・バフェット氏の2つの原則によると
原則1:絶対に損をするな
原則2:原則1を絶対に忘れるな
だそうです。
「世界的な成功者がそう言うんだから、
成功者たる私は同じマインドで、、、」
ということで禁煙のためにあれこれ買ったりお金をかけることはしませんでした。
禁煙にかかわった出費は800円程度です。
※ボトルガムを1コだけ買ってきました。
3.不愉快なことを考えず、ニコチンという相手の価値を認める
このタイトルはイマイチなんですが、まぁ、そういうことです。
タバコといえば、タールとニコチンが有名な含有物です。
ニコチンというのは薬物の中では非常に不思議な薬物で、
大抵の依存性のある薬物は、覚醒作用があるか、鎮静作用があります。
ところが、ニコチンはその両方の作用があったりします。
テンションを上げるために一服というのも、
落ち着くために一服というのも、
実は、ニコチンの作用からするとどちらも合理的だったのです。
別れ話で揉めるのが見苦しいというのと同じですが、
相手を貶めて離れることは無いんです。
ちゃんと相手を認めつつ別れる。
これがキレイで精神的にも負担にならないお別れだと思います。
精神的な波風を立てないことで、
禁煙自体を忘れてしまえば完璧です。笑
でもだから、自分が禁煙したからといって喫煙者をバカにしたりすることもありません。
実は、人間には、背徳感への欲求というのがあったりします。
これが秘密であればあるほど興奮度が高い。
秘密を共有すると仲間としての距離が近づき、関係が深まります。
要は、一緒に悪いことすると仲良くなる、みたいな。。
喫煙に対して必要以上の背徳感を持たせてしまうと、
仮に、1本でも喫煙してしまうと、もう、そのまま坂を転げ落ちるような
ある種の快感が押し寄せてきてしまいます。
だから、タバコを必要以上に悪者にしないという3つ目のルールは、けっこう意味のあることでした。
4.そうは言っても戦略的に15分を乗り切る
やや概念的な話しが続きましたが、もう少し細かい工夫も必要でした。
喫煙への欲求の仕組みをちゃんと知ることが大事です。
相手を見ずに打つ対策というのは、独りよがりでピントはずれになりがちです。
相手は「喫煙への欲求」です。
実は、喫煙への欲求は非常に強いのです。
「ニコチンレセプターがニコチンを欲する」という脳内のはたらきだと言われていますが、
その欲求は、「喉が乾いた時に水を欲しがる」という欲求に似ているそうです。
となると、これはもう、本当はキョーレツな強さなんですね。
ただし、水を欲しがる欲求とは大きな違いがあります。
それは、欲求の持続時間。
約2時間毎に訪れると言われているこの欲求は、だいたい15分しかもたないと言われています。
喉の渇きとはここが違います。
なので、タバコを吸いたくなったら15分間の過ごし方さえ考えれば良いわけです。
そのためにボトルガムを買ってきたのですが、実際には、10粒程度しか必要ありませんでした。。。
最初の2日間くらいは、「タバコの時間」になると、何だかウロウロしたりしてたのですが、、、笑
「あ、そうだ、イニエスタが決勝ゴールを決めてスペインが優勝したんだ」
と思うわけです。笑
「15分ほっとけばおさまるから」
ということで、どうにかこうにか15分間を過ごします。
これなら、「1日禁煙」よりも遥かに楽ちんです。
時間で言うと、「24時間禁煙する」と「15分禁煙する」は、
なんと96分の1です。
なんと、「今日1日禁煙」というエネルギーのだいたい100分の1の労力で良いわけです。
人間の習性として、2週間続いたことは習慣になります。
まぁ、実際には2,3日なんですけど。
この、
15分という単位で禁煙を考え、その過ごし方を決めるというルールもけっこう効果的だったと思います。
5.人間は何でもできる
最終的には、これしかありません。
メカニズムすらちゃんと解明できていないくせに、人間は飛行機をつくって空を飛んでいます。
そんな無茶苦茶なことでも平気でやってのけてしまう人類です。
たった15分間を、タバコ以外の方法で過ごすなんてことができないはずがありません。
1代でモナコ公国を買っちゃうほどの金持ちになる人もいました。
インターネットなんかなくても天下統一しちゃった人もいました。笑
というか、禁煙の場合は、
「タバコを我慢する」
と考えると何かをやるように感じるかも知れませんが、
「タバコを吸いにいかなくて良い」
と考えると、サボって良いんです。笑
もう、何でもやってのけてしまう我々にとっては、
こんなに簡単なことは無いんじゃないかと思います。
と、最終的には、人間の可能性を信じるというところにいきつくわけです。
ちょっと大袈裟ですが。
ただ、この成功法則こそが鉄板なんです。
「自分は成功する」
と思うかどうか。
しかも、それは自由なんです。
失敗すると思うのも自分の勝手ですが、
成功すると思うのも自分の勝手です。
6,喫煙者を攻撃しない(おまけ)
そして最後に、3つ目のルールとも関わりますが、
喫煙者を見ても、「禁煙してるのに!!」みたいに
自分を被害者にはしません。
母校の後輩だと思って接してあげて下さい。
「あぁ、昔の自分だなぁ」と。
理由は書きませんが、おまけにして、このルールが最も強烈かも知れません。
ちなみに、ルールと書いてきたので堅苦しく感じるかも知れませんが、
そこは日本人的な文化ではなくて、ラテンのノリで、
「ルールとは利用するためにあるもの」
という解釈でどうぞ♪
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