続・情報の取捨選択

続・情報の取捨選択

こんばんは。八須です。
先日の記事では、全国紙+週刊誌を読んでいると書きましたが
現在は全国紙をお休みし、iPhoneアプリで情報を得ています。
まずひとつめは「新s(あらたにす)」。
日経・読売・朝日の一面・社会面・社説を見比べながら読めるサイトですが
これのアプリを使って各紙を見比べています。それぞれの違いがよくわかり
客観的に読めるのがいいところです。
例えば最近では、参院議長が早期の首相退陣を求めたことに対し
朝日と読売がまったく逆の社説を出しています。
参院議長発言―危機の中で「倒閣」の愚(5月21日付・朝日社説)
西岡参院議長 首相「退陣勧告」の意味は重い(5月20日付・読売社説)
次は「JBpress(日本ビジネスプレス)」。
いろいろな人が記事を書いていますが、イギリスの週刊誌The Economist、
同じく日刊紙のFinancial Timesの翻訳記事が読めるのがオススメするポイントです。
日本の新聞・雑誌で大きなところは基本的に国内ネタばかりですから
先進国全体に向けて作られているメディアの情報は視点の違いを感じます。
「どれかひとつ」だとどうしても視点が偏ってきます。
メディアリテラシーという言葉が流行してからだいぶ経った気がしますが
影響力の大きいマスメディアに対してこそ、客観的な視点を持ちたいですね。
明日は阪倉さんです。

Hachisu