こんにちは。スタッフ八須です。
昨日の満木さんのブログ「情報って難しい」を読んで思ったことを。
まず最初に出てきたのは、表題にもあるとおり、知らないことは
探せない、ということです。言い方を変えれば興味のないことを
知る機会はないということですね。
ただしこれは能動的なメディアについてのことで、受動的な
メディアではそうではありません。この頃受動的なメディアが
能動的なメディアに押されているような雰囲気がありますが
(インターネットがあればテレビ・新聞はいらない等)
ここに受動的なメディアの真価があると思います。
例えばテレビは受動的でありながら能動的でもあるという点が
素晴らしいと思います。つけたり消したり、チャンネルを選ぶと
いうところで能動的に行動できるんですね。それによって
自分のアンテナにひっかかる情報を取捨選択できるわけです。
自分の地元では、地域の人達の間で回覧板が回っていて
お祭りのお知らせなどはそれで知ることができます。
地域にまったく興味がないなら別ですが、自分が住んでいる
場所、それもかなり狭い範囲の情報を伝えるメディアとして
回覧板というのはとても優秀なのではないかと感じています。
良いメディアというのは、受け取る人にとって有益な
情報を届けられるものだと思います。昔は流通する情報自体が
少なく、みんなが同じ情報を受け取って満足していましたが
今ではあまりに情報が多いため、各個人が求める情報の
精度が高くなっています。
回覧板は情報を受け取る人と情報を流す人がイコールなため
無駄な情報は流れません。
このように高い精度で自分にマッチする情報を得るのは、現時点では
その人自身が高い情報リテラシーを持っていないと難しい
ように思います(例えばWebで個人用の情報取得サイトを作るなど)。
当人のリテラシーに関わらず、マッチする情報を届けるための
技術進歩は、特にインターネット広告で盛んです。多分amazon.comの
おすすめ商品」はご覧になったことがあると思います。
現時点ではこういった技術はまだまだですが、よりいっそう進歩した場合
その中には回覧板のような、かなり狭い地域の情報を届けるメディアが
出てくるかもしれません。半受動的に、その人にマッチした情報を届ける
インターネットメディアって、リアルメディアにとっての本当の脅威ですね。
逆に言えば、それをものにできれば物凄いビッグビジネスになるかもしれません。
やっぱり情報って難しいですねえ。
明日は阪倉さんです。