水泳コーチとしての平井伯昌

水泳コーチとしての平井伯昌

こんにちは、大久保です。
空き時間に本を読むようにしているのですが、
最近はビジネス書よりも、それ以外のフィールドで
勝負している人の本を読むようにしています。
前回は島田紳助さんの本を紹介しましたが、
今回は北島康介をオリンピックの金メダリストとなるまで導いた
平井伯昌さんの本をご紹介。
見抜く力―夢を叶えるコーチング (幻冬舎新書)
本のタイトルである「見抜く力」とは、
才能のある選手を見抜く力のこと。
実際、平井さんは無名だった北島康介という才能を
2000年に発掘しています。
その決めてとなったのは、「絶対に諦めない精神的な強さ」。
そして、それをはかるのに平井さんは選手の「目」を見ています。
「康介は練習では決して強くないが、試合になると目つきが変わり、
 ものすごい集中力を発揮する。練習のときとは別人のように強くなるのだ。
 今まで見てきた選手とは明らかに違うタイプだった。
 その目の輝きに掛けたいと思った」(同著)
その後、アテネ・北京オリンピックで
金メダルをとるまでの過程も詳細に書かれています。
一つの大きな目標に対して、コーチと選手が一丸となって
試行錯誤しながら全力で向かっていく様子は、
ビジネスにも通じるところがあり、とても参考になりました。
興味ある方はご一読を♪
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明日は村上君です。
お楽しみに!

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