こんにちは。のむらです。
ある朝の話です。
地下鉄の駅で、売店を利用しようと思った時の話です。
私が利用しようと、売店に近づいていくと、店員のおばちゃんが、
何かを急いで書いています。
見れば、お客さんが要求した「領収書」ではありませんか。
で、そうこうしているうちに、電車が来てしまいましたので、
諦めて電車に乗りました。
周囲には私と同じような人が2?3名いました。。。
客単価が数百円だとすると、このほんの少しのタイミングで、
1時間分の時給に相当する機会損失だったかも知れません。
以前、ある仕事の関係で、「領収書」について調べる機会があったのですが、
実は、領収書の法的な要件は「取引と金額が特定できること」くらいしかありません。
つまり、どんな様式であるかとか、そもそも紙である必然性とか、
そういう定めはありません。
ただ、法人の場合にひとつやっかいなのは、
決算に関わる書類の根拠とする場合で、この場合は税務署長に、
事前の届出(帳簿類の保存方法について)を行った通りの方法である必要が
ありますので、その辺は(自分たちで決めてるのですが)縛りが出てきます。
ですから、ザックリ言ってしまえば、これは「商習慣」の範疇のものなのですが、
そうと分かればこそ、何とかならないものかなぁ、、、と思うわけです。
ここに出てきたプレイヤーを整理すると、
1.領収書を要求した購買者
2.売店
3.待ちぼうけの客A?D(笑)
となります。
それぞれの要求は、
1.取引を特定できる書類が欲しい
 1.1.領収書が欲しい
2.利益を増やしたい
 2.1.回転数を上げたい
 2.2.客単価を上げたい
3.買い物がしたい
 3.1.買い物までの待ち時間を減らしたい
  (買い物もしたいが、電車にも乗りたい)
となっています。
少なくとも、
2.1.と3.1.では利害が一致しています。
また、異なる利害があるとすれば、
1.1.と2.1.です。(少し強引かも知れませんが)
となると、この利害が「異ならない利害」もしくは「一致する利害」
になれば、ハッピーエンドなわけです。
では、1.1.1.として「早く領収書を手にしたい」という要求はあり得るでしょうか?
私が体験した事例では該当しなかったようですが、少なくとも、
プレイヤー1.にとって害のある提案では無いと思います。
(場合によっては、これは3.1.と一致するケースがあるでしょう。)
少なくとも「異ならない利害」になっているわけですから、
1.がこの提案を拒否する積極的理由はありません。
ただし、この提案を行う場合、
■誰がこの仕組みづくりのコストを負担しますか?
という話になります。
この場合は、少なくとも1次的には2.が負担者となります。
(価格上乗せ等で、1.と3.に負担させることも出来ますが)
また、コスト自体が限りなく0に近ければ、この問題は小さくなります。
ここに、イノベーションの種があるものだと、地下鉄の中で考えていたわけです。
イノベーションの種は、
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明日は友部くんです。