To DoリストvsDid Doリスト

To DoリストvsDid Doリスト

こんばんわ、吉村です。
この頃、職場でパラレルに進行する業務タスクを
振り与えられるようになりました。
今までは時間軸で進行するシングル・タスクが多かったのですが、
うちの会社はマトリクス組織なため、これからは色んな部署と
コミュニケーションを取り、横断的に仕事をしなければいけません。
そんな時に役に立つのが「DID DO リスト」です。
(先輩から教わりました・・・内緒ですよ?w)
え?「To Doリスト」じゃないかって?
いえいえ、これが違うんです!
何が違うって?
まず、「TO DO リスト」は
当日もしくは一週間の大まかな予定をタスクに振分け、
ビジュアル化により、どの業務を優先的に着手するかなどの
意思決定に用いられるツールです。
たとえば「?部署のAさんに?について連絡」や
「?に向けてのプレゼン資料作成」などをリスト化し、
これにより、今現在どのぐらいのワーク・ボリュームがあり、
何を先にやるかを決定することが出来ますね。
しかぁし!!ここに大きな落とし穴があります!!
さてなんでしょう?
実はTODOリストの挙げられている予定はあくまで予定であり、
その予定を実行した後の結果・・・
つまりDOした後のフィードバックがありません!!
先ほど例に挙げた
「?部署のAさんに?について連絡」について
         ↓
連絡した後、次はどのようなアクションを取るのか?
(Bさんに連絡?お客様と打ち合わせ?レビュー会議?・・・etc)
「?に向けてのプレゼン資料作成」について
         ↓
(進捗状況は?どのようなイシューが発生しているのか?自分で解決できるのか?・・・・etc)
などの情報が含まれていません。
これらの問題を解決するのが、「DID DO リスト」です。
つまり、実際やったことのリストです。
実際にやった事をリスト化することにより、
自分が抱えているタスクの進捗状況を確認することが出来、
次に何をDOしなければいけないのかもわかるわけです。
なにより、今日一日に達成したことを視覚化できるので、
充実感も味わえます☆
そして、達成したことが思ったより多かったか少なかったか
を一日の最後に知ることにより、
自分の仕事見積もり能力を養うことも出来ます。
(一種の仮説思考ですね)
一番BESTな方法は
TO DOリスト(予定)⇒DID DO リスト(反省)
⇒TO DOリスト(戦略・予定)⇒DID DO リスト・・・・
とPDCAサイクルではないですが、
自分のワークロードをコントロールすることが出来ます。
そして、パラレルで仕事をしている時にも、
このツールは大いにに力を発揮すると思います!
仕事終えた後、早く家についてリフレッシュする気持ちを
ほんの少し我慢して、試してみてはいかがでしょうか?
思わぬ生産性の向上が図れるかもしれません♪
(私自身が今実験中ですw)
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次は野村さんです!お楽しみ!

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