『英会話の勧誘電話』

『英会話の勧誘電話』

こんにちは。のむらです。
「英会話」
学生の頃、色んな勧誘電話が来ましたが、英会話の勧誘もありました。
(最近は全然来ないですね)
当時、色んなところで言われたのは、
「英会話とPCスキルがあると就活で有利」という話でした。
基本的に「面白そうかどうか」というのが、
私の行動の土台になっていたりするので、
電話をかけている人と色々お話して楽しんでいたものです。

「社員の方ですか??」「1日に何件くらい電話するんですか?」
「この時間だと、残業ですか??」
とか
色々と興味本位で教えてもらいました(笑)
その為には、ある程度、
会話をこちらのペースに変えなきゃいけませんので、
最初は向こうの言い分を聞きます。(笑)
「英会話に通えば就活で有利です。皆さん勉強されてますよ」
という話になれば、当時の私の言い分は決まっていて、
「皆さん、そう言いますよね。
 ということは、英会話を売りにするのは競争率の高い戦い方ですよね?」
といった感じの内容でした。
勧誘する側が、
「多くの学生が英会話で就活を有利にしようとしている」
と売り込んだ以上は、同意せざるを得ないのですが。。。(笑)
ここで気がついたのは、そもそも、この勧誘のターゲットは、
「みんながやるなら、自分も…」
という心理の比較的強くはたらく人なのかなぁ。。ということ。
(ホントにやる気があれば、自分で動いてますし)
ちょっと前に、山手線に乗っていたら、
とある英会話スクールの広告に、
「(カリキュラム上)英文科よりも時間数が多い」
という売り文句がありました。
(一応)私も英米文学科にいたことになっているのですが、
そもそも、英文科って、「英会話を学ぶ」もっと言うと、
「英語がつかえるようになること」は目的じゃないと思うのです。
文字通り、英文学等、文学を扱う場所なので、むしろ、
英語がつかえることは前提条件ではないかと。。。
(とか言いつつ、私は英語がつかえないわけですが。。。苦笑)
「言語」というのは、そのひとの「思考」の表れです。
日本語をつかっていても、ステージの違う人にお会いすると、
そういう方の「言語」は明らかに違っています。
そう考えると、「英会話」というのは、
ひとつのアプリケーションでしかなく、
OSとなるべき「思考体系」の方が
遥かにその人の人生を左右すると思います。
とはいえ、英会話が出来たら良いですよね。
海外進出のハードルが低くなるわけですから。
(しかも、ちょっとカッコイイですし♪英語圏の方も口説けますw)
これで、思いつきましたが、
「英語圏の方々との合コン」と「英会話スクール(or教材)」を
セットにすると、売れそうですね。
(ここで、サクラをつかいはじめると、
ちょっとアヤシイ商売になりそうですがw)
明日は山田さんが登場です。
お楽しみに。

Nomura

3 comments so far

大久保修Posted on1:51 am - 2月 7, 2007

>「言語」というのは、そのひとの「思考」の表れです。
>日本語をつかっていても、ステージの違う人にお会いすると、
>そういう方の「言語」は明らかに違っています。
>そう考えると、「英会話」というのは、
>ひとつのアプリケーションでしかなく、
>OSとなるべき「思考体系」の方が
>遥かにその人の人生を左右すると思います。
 
 
なるほど!!
たしかにそうですね。。。
 
とても納得させられました:)
 
最近、どうすればこのOSを書き換えられるか
考え中です。
 
「OSを書き換えて、実行にうつして、成果を出す」
 
とてもシンプルなことなんですよね。

友部武志Posted on5:24 am - 2月 8, 2007

日常の中に英語を使う環境がある事は、
それ自体が強い目的となりそうですね。
私も使いたいし。
ふと思いました。

野村かずおPosted on5:17 pm - 2月 14, 2007

>okuboさま
日々、アップデートですね。
ひとつは、「前倒し学習」でしょうね。
>tomobeさま
シュガーマンの本に、その辺のことが
書いてあります。
「ニーズはどうして生まれるか?」