第三回 戦国武将に学ぶ現代のビジネス戦略

第三回 戦国武将に学ぶ現代のビジネス戦略

こんにちは、スタッフの平です。
それでは第三回、戦国武将に学ぶ現代のビジネス戦略。
三人目はこの人、徳川家康。
織田信長、豊臣秀吉、そして徳川家康と
まずは戦国時代の三英傑を抑えてみました。
では今回のサブタイトルですが、”関ヶ原に学ぶアライアンスの大切さ”としましょう。
徳川家康といえば、江戸幕府の初代将軍として非常に有名ではありますが、
その地位になるための最後の決定打が関ヶ原の戦いになります。
関ヶ原の戦いとは徳川家康を総大将とする東軍と、
石田三成を中心とする西軍による日本全国を巻き込んだ日本最大の合戦です。
そんな関ヶ原の戦いですが、
徳川家康が勝利した要因はなんだったのか?を
現代のビジネスに当てはめてながら考えてみます。
まず結論から言いますと、東軍の方が西軍より優れていたからです。
とこれだけだと、「何を当たり前のことを言っているんだ」と言われてしまいますので、
ではなぜ東軍の方が優れていたのかというのをブレイクダウンしてみましょう。
戦に勝つ要因は何か?と突き詰めれば、人の数、人の質によって決まります。
これは現代のビジネス戦争に当てはめても同じだったりします。
優秀な人物が、優秀な人財を集め、
そしてベンチャーキャピタル等からお金を集めてビジネスを成功させていく。
これの規模を拡大したのがアライアンス(同盟)を組むということです。
一社では勝てないので、同盟を組むことで勝つ。
関ヶ原の戦いに当てはめると、徳川家だけでは勝てないので、
優秀な将を少しでも多く仲間にすることによって、
東軍の戦力を上げ、最終的には西軍の戦力を上回りました。
なので東軍が勝利したのは当然の結果と言えます。
弱者が強者に勝利する例は歴史上いくつもありますが、
それは無数の失敗例が裏に隠れているからこそ、
よりいっそう引き立って見えているだけだと私は思います。
今回の内容のまとめに入りますと、
何事も自分だけで、自社だけに閉じず周囲と連携することが
時には必要であるということでしょうか。
自分だけで勝てないのなら、勝てるように戦力をかき集めましょう。
それが困難であるならば、勝てる戦場を見つけるという発想が重要になってきます。
それでは、本日はここまで。
またご会いしましょう。
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明日は平田君です。

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