映画レビュー『リアル~完全なる首長竜の日~』

映画レビュー『リアル~完全なる首長竜の日~』

こんにちは、スタッフの大久保です。
今回も映画レビュー(ネタバレなし)を書きます。
今日は『リアル~完全なる首長竜の日~』です。
【あらすじ】
自殺未遂が原因で1年も眠り続ける幼なじみである恋人・淳美(綾瀬はるか)を救い出すため、浩市(佐藤健)は昏睡(こんすい)状態の患者と意思の疎通が可能となる先端医療・センシングを受けることに。センシングを繰り返し淳美の潜在意識に接触していくうちに、浩市は不思議な光景を見始めることになる。現実と仮想の境界が崩壊していく中、浩市は淳美と幼少時代を過ごした島へと足を運ぶ。
【オススメ度】
 40点(100点満点) ※あくまでも個人的な感想です。
【レビュー】
原作は第9回『このミステリーがすごい!』大賞の大賞受賞作『完全なる首長竜の日』。
最新脳外科医療”センシング”によって、自殺未遂で意識不明となっている恋人(綾瀬はるか)の意識に主人公(佐藤健)が入り込み、直接会話をすることにより、自殺未遂をした理由を追求していく。
見た目はSFだが、実際に見るとホラーに近い映画。ところどころにグロテスクな描写もあるので、苦手な人は気をつけてください。
映画としては、センシングを繰り返していくうちに、何が現実で、何が現実でないのかが分からなくなるストーリーは面白い。
ただ、首長竜とは何か?ストーリー上に首長竜が出てくる必然性は何か?など、引いた伏線が回収しきれていない感があったので、点数は低めにつけました。
ちょっとしたホラーが好きであったり、佐藤健や綾瀬はるかファンであれば、ご覧ください。
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明日は野村君です。

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