ガンダムのニュータイプという概念がサイエンス、テクノロジーの領域に落ちたらすごい

ガンダムのニュータイプという概念がサイエンス、テクノロジーの領域に落ちたらすごい

こんにちは。のむらです。
1979年といったら私の生まれ年なのですが、
ガンダムが登場したのも同じ年だそうです。
実は、この年までちゃんと見たことがなかったので、
改めてちゃんと見てみました。
Amazonプライムビデオで見放題でした。
戦争をきっかけとして、少年が大人になる。
母親から離れ、父親を超えて、一人になる。
一人になったが自分の力で居場所を創り出す。
そういう物語としても興味深かったです。
が、ちょっと今日は、
「ニュータイプ」
について書いてみます。
ガンダムをSFとするのであれば、
「ニュータイプ」に関しては、
作中においては十分にサイエンスであったかと問うと
怪しいところがあります。
ご覧になってない方のためにザックリとだけ言うと、
「ニュータイプ」というのは高度な認知能力を持った人間であって、
乱暴な言い方をするとテレパシーがつかえる預言者ですかね。
預言者といっても時代という意味での未来よりも、
敵の位置とか飛んで来る弾とかが視覚ではおっつかないレベルで分かる
という感じです。
これにたいしてあまりサイエンスとしての説明がなかったので、
単に超能力という感じで扱われていた感があります。
ただ、先日、ぜんぜん違う場所なのですが、
「チャネリング」という事象について聞く機会がありました。
詳細は長いので割愛しますが、これもザックリ言うとテレパシーみたいな話です。
ある人とある人が精神的に繫がることによって、
部分的にではありますが、感覚を共有することができるということでした。
これ、いわゆるスピリチュアルな業界なら、事象として語っておしまいなのですが、
知識の共有の権力体系が科学的権威によって影響を受けるというのが、
現代の人類のルールですから、やはり、そこに対してまずは、
サイエンスの領域に落とすということが必要なんじゃないかと思いました。
実は、そうなることで、
ガンダムもSFたりえるわけですね。
更に、ビジネスマンとして考えるのであれば、
これがサイエンス領域に落ちてきた後に、今度は、テクノロジーの領域に持って行くと、
このような事象を拡大再生産することが可能になるわけですね。
昨今のVRの話なんかでは、
人間がバーチャルな世界を現実化することで、
生身の人間同士のコミュニケーションがどうのこうの、というよくある批判もありますが、
実は「ニュータイプ」とか「チャネリング」みたいな概念がテクノロジーにまで落ちてきたら、
人間の身体性を伴うコミュニケーションも、物理的制約を超えるわけです。
過去の人類の歴史から考えると、
電話が発明されて音声通話がつかわれるようになったのも、
その前に使われていた「手紙」というコミュニケーションツールからは、
ある種の身体性や物理的制約をなくしています。
ですから、電話ができたことだって、技術の進歩に対する「生身の人間がー」という批判においては、
同じ理屈で批判の対象になったりしますね。
※にもかかわらず、電話はちゃんとしていてメッセンジャーアプリだとダメ みたいな風潮は論理的には破綻してます。
ともかく、「ニュータイプ」におけるテレパシー的な部分を
テクノロジーにまで落としこむことができたら、
随分と革命的なコミュニケーションが取れそうだと感じました。
古い人のために言うと、
「虫の知らせ」を再現性を持たせる というところでしょうか。
まだ雲をつかむような話かも知れませんが、
実現したら世の中が変えられますね。
会議とかいちいち集合する必要も無いんで、
もっと物事が早く進みそうです。笑
おそらく、不動産とか交通の価値が下がりますね。
(ということは、これらに近い分野でお金のある会社で研究するのが会社を長生きさせるにはお勧めです)
誰がやるのか楽しみですね。
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