こんにちは。のむらです。

最近、Amazonプライム会員だと
Amazonプライムビデオが見放題であることに気付きまして、
名作と言われるような映画を見たりしています。
(教養として知っておいたほうが良いなと思いまして。。。)

いくつか見た中で、正直、
やや考え込んでしまった作品がありました。

それが、
ロッキーでした。

これがなぜ受けたのか?
見終わった時には「ポカーン」でした。

一点集中の奇策で勝つとかならミラクルなのですが、
最後、判定負けなんですよね。。

元々、この映画はシルベスタ・スタローンの出世作であり、
彼が自分で脚本を考えて主演という条件で売り込みをした結果、
出来上がった映画だそうです。

その背景を先に知っていたこともあり、
どうしてもそういう話と比較してしまう自分がいました。
(正直、スタローンの出世話を映画にしたほうが良いんじゃないかとも思ったり)

ただ、映画の内容に絞って考えてみると、
うだつのあがらないボクサー(しかも人生そのものが落ち目として描かれる)が、
ある日、チャンピオンとの対戦をすることになる。

ファイトマネーも手にし、
最後までリングに立っていれば自分はクズではない、という思いを持って試合に入り、
結果的に、最終ラウンドまで戦いました。
(判定負けではありましたが)

あとは、好きな女性に押せ押せでアプローチして、
試合後のリングで彼女の名前をひたすら呼んでいました。

それぞれ、単純明快なフラグが用意されていて、
その通りにベタな結末を迎えます。

そもそも、それ以上にあまり考えることが無いようにつくられていて、
言外のストーリーや仕掛けを考えた時点で、
この映画の鑑賞方法を間違えていたと思いました。

つまり、ちゃんと観ていれば分かるようにつくられているわけです。
平たく言えば「ベタ」なのですね。

ベタというのはとても分かりやすいのですから、
最大公約数的な理解を得ることができます。

また、物事をベタにするためには、
引き算をする必要があります。

何か、意味ありげなものが含まれているとか、
解釈が別れるものを正確に繋げる必要があるとか、
ディティールにこだわりすぎて主旨とは遠い話が増えるとか、
それらを紐解くには見る側への要求が色々とあります。

そういうものを削ぎ落とすと、
深意は無いかもしれないですし、
複雑な謎解き要素もありませんし、
ディティールに気付いた時の感動も無いでしょうが、
誰にでも理解できるようになります。

ベタなものをつくるということは、
分かりやすさを重視する一方で、
ディティールの正確さや複雑な組み合わせ等を犠牲にする必要があります。

よく、システム開発の要件定義だとか基本設計なんかを見ていると、
ともかく正確性が求められるので、
ベタとは程遠いコミュニケーションをしていますが、
ベタにはベタの効用がある ということも、
今一度理解しておきたいと思う機会になりました。

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