『夢が叶うメカニズム』

『夢が叶うメカニズム』

こんにちは。のむらです。
新サイトになってから最初のブログ投稿です。
以前のサイトでは2つのシリーズがありました。
ビジネスクリエーターとして大切なことは全てサッカーから学んだ
RBCの話
その続きもさることながら、他のシリーズも何か考えてみたいと思っています。
今日は一発目のブログということもあって、言葉について考えてみます。
まず、先日のTEDxFukuokaでのヒミ*オカジマ氏のプレゼンテーションを紹介します。
素晴らしいプレゼンテーションなので、まだ見ていない方は、ぜひご覧ください。

言葉が先か?現象が先か?というお話なのですが、
私は、もうひとつの問いを考えてみたいと思います。
それは、
イメージが先か?言葉が先か?
という話です。
「言語化すれば夢が叶う」
ということは、あらゆる自己啓発書などでも言われていることですが、
これは、ちょっと裏返して考えてみると当たり前です。
というのが、夢というのが「ある程度以上に強く望んだ未来の状態」とすると、
言語化できない夢をそもそも夢として定義できないので、
言語化できない夢が叶うということがあり得ません。
ただ、そのような自己啓発書を読んで、夢が叶ったという人もいれば、
そうは言わない人もいます。
この違いは何でしょうか?
私たちは、言語化しなくても現実化させていることがあります。
例えば、最寄り駅まで歩いて、電車に乗って、目的の駅に到着する。
これは、とても広い意味での解釈ではありますが、
夢が現実化している状態です。
さらに言うと、
この例では、一般的な意味でのテキストで表せる言語ではなく、
イメージが先にできています。
他人から見えるところでの夢が叶うかどうかの違いは、
「言語化できているか」
なのですが、
その人の言語化のプロセスが、
言語化すれば夢が叶うと聞いた→じゃあ、言語化しよう→文字で書いてみる
だとしたら、それは、私たちが最寄り駅に辿り着くということですら実行している、
「イメージを描く」
というプロセスが抜けています。
ここに、言語化しているという外相では分からない違いがあるのではないでしょうか?
個人差があって、
未来のイメージを描くというのは、人によってはカンタンでは無いかも知れません。
未来というのは、現在とも過去とも違います。
現在までの記憶は確かにイメージを描く材料になりますが、
しかし、未来そのものではありません。
未来のイメージを描き、そして、それが他人を動かすことで実現できる場合には、
適切にそのイメージを言語化し、他人と夢を共有する必要があります。
そうなると、
どんな言葉を発しているか?の前に、
どんなイメージを思い描いているのか?
ということに、私たちの生き様というのは集約されることでしょう。
今、あなたはどんなイメージを思い描いていますか?
その思い描いているイメージを言語化するお手伝いは、
我々ならクレド作成講座や毎月のイベントで続けています。
あなたが思い描いている素敵な未来を言語化し、現実化するお手伝いをし続けるという誓いとともに、最初のブログの結びとしたいと思います。
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明日は樋口くんです。

Nomura