こんにちは、スタッフNocchiです。

2016年4月のLiveは、
ヤフー株式会社Y!アカデミア本部長
伊藤羊一氏をお招きしました。

50人近くの方にご参加いただき、大盛況となりました。

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Liveでお話された内容の一部をご紹介します。

≪第143回ビジネスクリエーターズLiveレポート≫

『やりたいことを”実現”する自分に変わるワークショップ』

実施日:2016年4月23日
ゲスト:伊藤羊一氏(ヤフー株式会社Y!アカデミア本部長)

profile

【ゲストプロフィール】
伊藤 羊一(いとう・よういち)

Y!アカデミア本部 本部長
東京大学経済学部卒。

1990年日本興業銀行入行、企業金融、事業再生支援ほかに従事。
2003年プラス株式会社に転じ、2011年執行役員マーケティング本部長。
2012年よりヴァイスプレジデントとして事業全般を統括。

2015年4月ヤフー株式会社に転じ、次世代リーダー育成を行う。
グロービス経営大学院でリーダーシップ科目の教壇に立つほか、
KDDI ムゲンラボ(第7期)、IBM Blue Hub、
学研アクセラレーター、森永アクセラレーターなどの
インキュベーションプログラムでメンターを務める。

【講演内容】
《自己紹介》
自己紹介は1時間でも2時間でも可能。
ワークも行うが、経験談からも学びがあると思うので
楽しんで聞いてほしい。
ヤフーで働き始めて、実は1年程度。昨年48歳で転職。
・会社:興銀14年→プラス11年→ヤフー(現職)
・業務:営業→海外本部→証券化→事業再生→物流→
マーケティング→事業再編経営→リーダー開発
・勤務先以外の業務:グロービス講師、エンジェル投資、社外取締役等

「仕事でもやもやしていてどうしたらよいかという
相談をたまに受けるが、自分も若い子に色々と
怒られて悩んだりもする。人生とはそんなものです(笑)」

面白くなってきたのはこの2年。
それでもまだ、人生で成し遂げたいことや、
明確な志というのは、実はまだない。
やりながらいつも考えている。

《プラス時代の学び:知名度No.1になることの重要さ》
プラスが販売する文房具の中では、歯の形が独特で、
ダンボールなども楽に切れるハサミ(フィットカーブ)が代表的。
この商品のヒットなどもあり、ハサミのシェアは国内No.1。

文房具のメーカーといえば、誰もが知るコクヨが強い。
しかし、実際のシェアは、外資系の3Mがトップ。
オフィス家具では岡村などが強い。プラスは文房具で4番手、
オフィス家具では5番手くらい、という位置だ。

プラスがこれまで世に生み出した最大のヒット商品は何か、
それは、ハサミでも家具でもない。通信販売のアスクルだ。
元々は商品の質に関わらず、とにかく自社製品が店頭に並ばないため、
空中戦を始めようとプラス製品の通販チネルとして開始したもの。
競合他社商品も顧客から掲載してほしい、とのリクエストが増え、
社内で議論を呼んだが、顧客の本当に欲しいものを
提供すべきだという意見から、ラインナップにいれていった。

通信販売の競合は通販・卸問屋。Amazon、コクヨのカウネット、
大塚商会のたのめーる。中でもアスクルの知名度は抜群だ。
なぜか。知名度トップの企業が、マーケットの大部分を獲得するからだ。
「No.1 takes all」。

コンビニ業界も圧倒的にセブンイレブンが強いように、
とにかく、1番になることが重要。
それには、新しいことを始めることが鍵となる。
自分でやってみても無造作に値下げを仕掛けたりすると、
競合がすぐに価格競争に入ってきたため、
体力勝負はとても続かないということを実感した。

《︎人口動態等の指標からビジネスを考える》
マクロ経済環境や歴史を見てみると、様々なことが見えてくる。
特に、その国の今後を占うには、人口動態を見ると、とてもわかりやすい。
政府は1億人の人口を維持しようとしているが、
出生率と人口から推察するに、それはとても無理なことであることがわかる。
もう景気循環だけでは語れない。

1956年から2012年までの人口と経済成長のグラフを見てみると、0.9%成長。
これは何も成長していないに等しい。2012年以降は人口減少が継続。
危険度が高いのは日本や韓国。明確な先細りとなっている人口ピラミッド。
アメリカは意外と普通で、グラフが末広がりになっていて
将来性を感じられるのはアフリカ。

人口が減ると、ビジネスが減っていく。
作っていく人が先細りになってしまうとだめ。
言われたことだけではだめで、作る人が必要。
生産年齢人口は去年で100万人、5年間で500万人減っている。
これは福岡の人口とほぼ等しく、その分のビジネスが消滅していることになる。
「日本はじめ世界各国の人口ピラミッドがどうなっているかは、
Population pyramidを検索です。ヤフーでね(笑)」

《ワーク》

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「自分の想いや実際の姿を客観的に見つめることで、
自分がこれからどうするのがよいかを考えてみる。
過去からの振り返りで「今」が見えてくる。
先だけを見据えても、夢想にしかならない。

自分の使命、信念はなんなのか。
自分はなぜ今ここにいるのか、自分はなにがしたいのか。
自分はどこへ行くのか、誰のために、なにをするか。

以下を書き出してみることが重要だ。
⑴モチベーショングラフ
⑵大切にしたいもの、大切でないものを書き出す
⑶ありたい姿と今の自分の書き出す
⑷will/can/mustの書き出し



※その他詳細は完全版レポートに収録されています。

この他にも、ジョインテックス時代のお話や、
経営大学院の代表ケースにもなっている
震災時に立ち回りをした時のお話など、
完全版には貴重なお話が盛りだくさん。

なお、当日はLiveにご参加いただいた方の為に、
特別にお話しいただいた内容もあり、完全版レポートには、
一部記載されていない部分がございます。

以上の通り、Liveでは、オフレコ情報を含む、
特別な内容のお話を聞けるチャンスです。

ゲストとの直接の交流や参加者同士の交流も活発です。
参加者にしか得られない貴重な体験をするために、
ぜひ継続してご利用ください。

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