想像できたら具現化できる。やる人がまず少ない。

想像できたら具現化できる。やる人がまず少ない。

こんにちは。のむらです。
日々、色々なビジネスモデルを研究しているという性質上、
だいたい、一日に一個以上は、ビジネスモデルに関する話をしているような
気がします。
さて、SFが技術革新には不可欠だ、という話があったりもしますが、
誰かの想像が、ちょっと遅れて具現化されるというのは
よくあることです。
実際、技術革新というのは、既知の知識の蓄積というよりは、
未来を想像することによって成り立っています。
例えば、飛行機が空を飛ぶ原理については、
まだ、どういうメカニズムであるかについての議論が終わっていません。
つまり、飛行機がなぜ飛ぶのか?を人類は理解していないのですが、
それでも今日も飛行機は飛んでいるわけですね。
今日ご紹介するサービスは、
nanaです。
↑こちらのサイトを見て頂くと、どんなサービスなのかが説明不要かも知れないですが、
みんなで歌を歌えるアプリです。
仕組みとしては、
誰かがアップロードした音のデータに対して、
さらに音を重ねてアップロードできる、
というものです。
ですから、
非同期で合唱ができるのですね。
このアプリの世界観ですが、
確か、昔、GoogleがAndroidのコンセプトムービーを流していて、
その時に、Android端末を持った世界中の人が、
歌を歌って、そうしたら、世界のみんなで歌ってるよ、
となってる映像がありました。
これは、一種のSFだったわけですが、
こうして、nanaのようなアプリでは、
その世界が具現化されているわけです。
おそらく、コンセプトとして何かを想像する人は、
けっこうな数、いると思います。
しかしながら、
それを具現化するために実際にやる人は極めて稀です。
ぶっちゃけて言うと、
既知の情報と過去の実績をベースに、
「地に足のついた」人生を歩む人が大半だとは思いますが、
もし、そういう人しかいなければ、
「今までになかったモノ」
なんて、永遠に登場しません。
そういうわけで、
ある意味、「地に足のついていない」人こそが、
「今までになかったモノ」
を人類にもたらします。
実は、たまたま縁あって、
nanaが登場する直前くらいから知っていたのですが、
上記のようなことからも、
とても応援したいと思う、スタートアップのひとつです。
初期の頃に比べて、
随分と改善されてクールなアプリになっています。
歌うのが好きな方も、
そうでもない方も、
是非一度、触ってみてはいかがでしょうか?
個人的には、
大地讃頌とか歌っている人がいて、
「懐かしい!」
とか感動していました。笑
役に立ったよ、という方、(役に立たなかったよ!という方も)
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明日は野中さんです。
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