こんにちは、スタッフの大久保です。
最近、あることがきっかけで「名前をつける」ということについて
アンテナがたっているのですが、そんな折に池袋のジュンク堂書店に立ち寄ったところ、
面白い本を見つけました。

東京スカイツリーの命名を決めた際のプロジェクトメンバーである
中央大学商学部の教授 飯田朝子さんが書いた本。
音・表記・意味などのさまざまな要素から成り立つ「名前」について、
身近な例を通しながら紹介されています。
有名な話かもしれないが、以下の候補から一番得票数の多かった
東京スカイツリーが選ばれたが、へたしたら「東京EDOタワー」だったのだと思うと
不思議な感じが…。
 ・東京スカイツリー(32,699票)
 ・東京EDOタワー(31,185票)
 ・ライジングタワー(15,539票)
 ・みらいタワー(13,915票)
 ・ゆめみやぐら(9,942票)
 ・ライジングイーストタワー(6,426票)
面白かったのは、命名を決める際に何十カ国もの言語からチェックして
変な意味がないかどうか、ということをしていたこと。
例えば、葛飾北斎の富嶽三十六景にちなんだ「富嶽タワー」という候補もあったが、
「嶽」という漢字が台湾では牢獄を想像させ、マイナスのイメージがあったから
候補から外したとのこと。
また、「ゆめみやぐら」という候補も「ぐら」という響きが
「グラ」っと揺れることを想像させる、と記述されており、
東日本大震災の影響がこういう命名にまで影響するのだと思いました。
たかが名前、されど名前。
生活していると、まわりにたくさんの名前がありますが、
なぜそう命名されたのか、どんな意味があるのか、
音として聞いた場合にどのようなイメージが浮かぶか。
そういう観点で見てみると面白いかもしれませんね。
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明日は吉村君です。
お楽しみに!