燃油サーチャージの不思議

燃油サーチャージの不思議

こんにちは。スタッフの村上です。
皆さん「燃油サーチャージ」という言葉はご存知でしょうか?
飛行機の燃料代金が法外に高いので、
航空会社が「自助努力を超えている」ということで、
乗客に負担を求めている運賃の他に徴収している料金のことです。
不思議なことに、同じ路線に乗っても、
日本発の航空券を買うのと、海外発の航空券を買うのでは、
この燃油サーチャージが大きく異なることがあります。
全日空の例をたとえであげると、
日本→香港のサーチャージは、片道8500円(11年8月現在)ですが、
香港→日本のサーチャージは、34香港ドル(約3500円・11年8月現在)と、
日本出発の航空券のサーチャージの半額以下です。
往復すると、日本出発の人は17000円を払うのに対し、
香港出発の人は68香港ドル(約7000円)で済んでしまうのです。
各国政府のサーチャージの認可状況により、異なるらしいのですが、
同じ距離を乗るのに、何だか不思議な現象ですね。
頻繁に同じ一地点を往復される方は、
航空券のチケットを海外発の旅程で組んだ方が、
経費の節減になるかも知れません。
(日系航空会社のチケットも、海外発の値段の方が安かったりします)
もし、機会があれば、試してみてはいかがでしょうか?
明日は吉村君です。
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