虚業ではなく、実業を。

虚業ではなく、実業を。

こんにちは、なかしーです。
昨日、とあるイベントに行ってきました。
ビジネスのStartUpに関する、様々な先輩経営者のお話を聞くという会でした。
朝から居たのですが、昼の最初の講演で非常に有名な経営者の方がお話をされていたのですが、そのメッセージが良かったのです。
簡単に言うと、うちの代表の野村もよく言っている、
「虚業ではなく、実業をしろ」
という事だったように思います。
この虚業と実業という線引きを改めて考えてみると、定量的に考えることが非常に難しいなぁ、、と思いました。
「何らかの価値を感じることができる、何か」を提供する事が実業とするならば、かなりのケースで当てはめやすいのが、形ある物を作り販売すること。
反対に、例えばIT業界において、ネットワーク機器はどうだろう?ミドルウェアはどうだろう?保守はどうだろう?監視なんかはどうだろう?
中々、どこに価値を感じるかは、人それぞれになってしまったりしそうです。
極論いうと、認知の主体が認知できないものは、その認知の主体の宇宙には存在しないわけです。
ある人が、「ものすごい価値のあるセミナーだ!」と思っていたら良いでしょうが、「なんだこの話は?下らん。」と思われたら残念です。
解釈の問題かもですが、こういう意味で、相手が価値を感じてもらえるような仕事をしろ、というのは、最低限学び取ることができる気がしました。
相手の価値とは何か?そういうことも考えたいあなたはまずは会員登録からどうぞ!
明日は小沢さんです

Nakashima

1 comment so far

EcoBrand 東 大史Posted on2:10 am - 1月 19, 2011

経済学的には、実物経済と金融経済は分けられますが、実際の事業を進める上では切り離せない関係にあります。
私の守備範囲の木こりビジネスでも、1本の木を植える苗の代金は実物経済ですが、それを植樹ギフトとして証券化して流通させれば金融経済に入ってくるわけで、つまり実物経済のインパクトを極大化させる仕組みが金融経済だと思うのです。
とはいえ今の資本主義は地球が何個も買えるくらいに金融経済が膨張していますから、虚業がほとんどだと言わざるを得ないですね。。