『勉強会に参加する意義』

『勉強会に参加する意義』

こんにちは。のむらです。
今日は、いつものシリーズではありません。
RBCは勉強会の開催を続けています。
学ぶ場をつくり続けています。
定例勉強会が既に76回行われていますが、
私は、そのうち75回に参加しています。
私の場合、幸いにして、
事業立案に関わるコンサルタントとして打ち合わせに呼ばれたりしますが、
そういう時に「思いつく選択肢の種類」というのが、ひとつ、私の価値でしょう。
ただ、そうやって何かを思いつくのは、特別な才能だとは思っていません。
「もっとスゴいビジネスクリエーターになろう」
という志をもって、定期的に(強制的に?)インプットし続けることで、
そういう習慣の無い人には到底追いつきようの無いアウトプットが出るものです。
なので、インプットするチャンスというのはとても大事なのです。
一方で、こういう話をすると、「アウトプットは??」という議論になりがちなのですが、
私の考え方として「アウトプットさせる仕組みよりもインプットさせる仕組み優先」
だと思っています。
というのも、アウトプットの場をお膳立てされてアウトプットしているような人は、
真にアウトプットしているとはとても思えないからです。
逆に、インプットが質・量ともに一定のレベルを超えると、ダメだと言われても、
アウトプットせずにおれなくなります。
この状態こそが、真のアウトプットだと思っています。
とはいえ、人間というのはとてもわがままで自惚れ強い存在です。
最近の脳に関する研究においても、
「他人の声には反発し、自分の声には従う」
ということが分かっているようです。
頭を垂れて、他者の声に耳を澄ますという性分は、本来持ち合わせていないのです。
ここが良く分かっていて、なおかつ、商売で勉強会なんかをやろうとするならば、
○○シート的なものを用意して、ともかく、参加者が「今日はこれだけアウトプットした」
と、満足して帰って頂く仕掛けをしておけば、まぁ、満足度が稼げるわけです。
しかしながら、そうやって安易な満足を手に入れた人たちが、
劇的に変化したということを、少なくとも私は知りません。
良いお客さんだとは思いますから、もし商売で勉強会をやるなら、ヨイショしまくると思います。。。笑
RBCは会員数が1800人を超えました。
そういう規模になってくると、「私はお客さんだ」という意識の人が、
ある程度増えてきてしまいます。
もし、そういう考え方の方がいらっしゃったら、その認識を改めて頂きたいですし、
どうしてもお客さんになりたいのであれば、もっと商売上手な方のところへ行ったら良いです。
RBCにとって、勉強会は収益事業ではありません。
ですから、RBCというところは、少なくとも勉強会に限っていえば、
誰もお客様はいません。
全員が、同志です。
今はたまたまた、運営する側にいるスタッフと、一般会員という立ち位置の違いがありますが、
それは、サービス提供者とお客様、という関係では決してないのです。
(スタッフのエントリーは常に受付していますし)
すべての人が、「ビジネスクリエーターとしてより成長するためには?」
という問いを立てて考え、行動し続けることで生まれている集まりです。
そこに、勉強会という「場」があるのです。
そういうことを共有して頂いた上で、皆さんとともに成長し続けたいと思います。
もちろん、勉強会を企画する方は、そういうことを念頭に、全力で企画すべきです。
成長の第一歩として、RBCへの会員登録をどうぞ。
明日は友部くんです。

Nomura