『ビジネスクリエーターとして大切なことは全てサッカーから学んだ』?その30?

『ビジネスクリエーターとして大切なことは全てサッカーから学んだ』?その30?

こんにちは。のむらです。
引き続き、このシリーズです。
全国のサッカー経験者の方、また、サッカー小僧のご家族、ご友人の方に、
サッカーに打ち込むことで、ビジネスパーソンとしても一流になるための素養
が身につく、というご理解を頂ければ幸いです。
↓過去の記事↓
その1
その2
その3
その4
その5
その6
その7
その8
その9
その10
その11
その12
その13
その14
その15
その16
その17
その18
その19
その20
その21
その22
その23
その24
その25
その26
その27
その28
その29
↑過去の記事↑
■出来ないことが出来るようになる体験■
サッカーは、失敗のスポーツと言われることもありますが、
足でボールを扱うという性質上、手でボールを扱う球技に
比べると、どうしても精度は出にくくなります。
また、日常生活において、手で何かを扱う機会に比べて、
足で何かを扱う機会は極めて少ないです。
例えば、、、
今、多くの方はPCのディスプレイかケータイのディスプレイ越しに
このブログを読んで頂いていると思いますが、
PCのキーボードやケータイのボタンを足で押せと言われたら、
かなりたいへんなのではないかと思います。
多くの人にとって、足で何かを扱うということは、
言うなれば、偏差値15(!!)からの東大受験にようなものなのです(笑)
サッカー経験の無い方が、
サッカーをしている子供が器用にリフティングなんかをやっているのを
見ると、とても感心するかも知れません。
(そりゃそうです。未経験の方にいきなりリフティングをさせても、
そうそうできるものではありません)
それが、ある程度のトレーニングにより、どんどん出来るようになります。
どんな子供でも、生まれた時から自由自在にボールが扱えたわけでは無いのですが。。。
よく、小学生なんかがリフティングの回数を競ったり、
何かしらのボールをつかったテクニック(小技)が出来るとか、
そういうことに熱中したりします。
サッカー経験者だと言うと、未経験の方からは
「リフティングって何回くらいできるんですか??」
みたいな質問をされることがありますが、、、
一定以上の経験があると、もはや、回数という問題ではなく、
「体力と集中力が続く限り」
という回答になります。
とはいえ、私の場合、小さい頃はそんなにリフティングを
していなかったと思います。
(リフティングがサッカーにおいて絶対に必要な技術か?と
問われると、リフティングが出来ない世界トップクラスの選手も
いるので、難しいところではありますが。。。)
なので、小技的なものも、そんなにたくさんは出来なかったです。
ある時期までは、リフティングはどちらかと言えば苦手なものだと思っていました。
ところが、高校に行くと、テクニックに秀でた選手が多かったこともあり、一通りのことができるのが当たり前でした。
ということで、あれこれチャレンジすることになりましたが、
まぁ、何だかんだで一通りのことができるようになりました。
これは、周囲にいくらでも良質のサンプルがいる、というのも大きかったと思います。
入学直前の合宿では、テニスボールで60回リフティングをしないと
夕食が食べられない、、なんて話がありましたが、やってみると、まぁ、できるものです。
空き時間に、空き缶でリフティングをしていたりもしました。
さらに、1年生のある時期には、
ヘディングで200回リフティングができないと、練習に参加できない、、
なんていうキャンペーンもありました(笑)
その時は、蛍光ピンクの鮮やかなビブスが配られました。
そして、ビブスには「OUT」の文字が(笑)
で、出来た人からそのビブスを返却して練習に参加できる、、というものでした。
(出来ない人は蛍光ピンクの「OUTビブス」を着て、ひたすら頭でリフティングをしている、というかなり笑える光景でした)
これはちょっと時間がかかりましたが、何だかんだで1週間くらいでできました。
(途中、コーチが確認している時に、190回で落としてしまった日がありましたが、さすがにあの時は悔しくて泣けました。。。。。笑)
これらの体験が、どの程度ゲームに生かされたかは分かりませんが、、、
「今は出来ないことでもやれば出来る」というのをカラダで覚えたのは良いことでした。
高校を卒業してから、大学に行こうと思って勉強をしてみた時も、この感覚が生きていたと思います。
高校時代は全く勉強をしていませんでしたし、そもそも授業がまともに行われないような学校だったので、頭の中は中学生のままでした。
それでも「やって出来ないことはないだろう」と思えたのは、サッカーの力でした。
文学部にいて、経済や社会のことを殆ど知らずに就活の時期を迎えても、全く焦りはありませんでした。
もちろん、社会人になってもそれは同じでした。
ピッチでの経験が、ゼロからでも前進できる自信になっています。
ビジネスクリエーターとしての前進は、RBCへの会員登録から。
明日は友部くんです。

Nomura