台湾桃園国際空港(台北)と成田空港インフルエンザの検疫体制リポート

台湾桃園国際空港(台北)と成田空港インフルエンザの検疫体制リポート

こんにちは。スタッフの村上です。
4日から12日の夜まで台湾へ行っていた関係で、
表題の件について、ちょっとリポートしてみたいと思います。
インフルエンザの流行の度合いにより、状況に変化が出ると思いますので、
あくまで、ご参考までにと言うことでお願いします。
・桃園国際空港(台北)
 前回行った際から変わったことは、
 到着フロアの免税品店の店員や、検疫官、
 入国審査官らがマスクをしていたことくらい。
 サーモグラフィーの検査に引っかかった人が別室へ案内されているのを目撃。
 (その人はすぐに釈放されていたみたいですが)
 入国した際の所要時間もいつもと変わらず。
 アメリカやカナダ線は、日本同様厳重な検疫が行われていると、
 現地の報道で見聞きしました。
 幸い、日本からの航空路線はまだ厳重なチェックは行われていませんでした。
・成田空港
 台北の航空会社のカウンターで、搭乗券と税関の書類をもらう際に、
 検疫所からのアンケートを配布され、機内で記入しました。
 アンケートの内容は、メキシコやアメリカ、カナダに滞在したか?、
 咳や熱が出ていないかなどです。
 「虚偽申告をすると罰せられます」
 「あなたはもとよりあなたの家族をまもるためです」
 という表記が印象的でした。
 成田に到着すると、入国審査の手前にいつもはいない検疫官がいて、
 アンケートを回収しています。
 サーモグラフィーの検査と、アンケートの内容に問題がなければ、
 ここを通過して、通常通り入国審査を受けて、入国となります。
 医者のような人も待機していて、体調の悪い人は診察を受けるようになっていました。
 飛行機が集中する時間帯は、多少混み合うかもしれませんが、
 私は比較的夜遅くの便だったので、1?2分で通過できました。
 アメリカ、カナダ、メキシコなどの路線を除いては、
 このような形で検疫が行われています。
海外渡航を自粛している企業も多いようですが、
何かの参考になれば幸いです。
明日は吉村君です。
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