意外性と驚きと感動

意外性と驚きと感動

こんばんは、スタッフの村上です。
先日、台湾からいらしたお客様を空港まで
お見送りに行ったときのことです。
最後のお別れの時に「順安(すんぎゃん)」(台湾語でお気をつけて!の意)と
いったところ、そのお客さんはえらく喜んでくださって、
「今度台湾に着たら、必ず連絡をくれ、ご飯をご馳走します!」
(中国語だったので、ちょっとあやふやだけど、おおよそそんな意味だったと思います…)といって、
えらく感動してお帰りになられました。
なんでそんなに感動してくれたのか最初よくわからなかったのですが、
後から考えてみたら、そこに「意外性」「驚き」があったからではないかという結論にたどり着きました。
台湾では、基本的に中国語(北京語)が使われているのですが、
台湾語(中国語に似ているのですが、アクセントや発音がだいぶ違います)も使われています。
台湾語のほうが公の場というより、ごく親しい人との会話で使われているらしいのですが、
台湾語という台湾の人が親しみを感じる言葉で言ったのと、
まさかそんな言葉が出てくるわけないだろうと思った人からいわれて、意外性が加わったことで、
あの人にあんなに喜んでいただけたのではないかと私は思うのです。
RBCの理念に「世界のビジネスシーンにおいて今まで味わったことのない感動を創出するビジネスとビジネスパーソンの育成」がありますが、
その実現(人を感動させる)のためには、ちょっとした驚きとか、意外性とか、
そんなことが求められているのかなぁとか、そんなことを考えた今週でした。
明日は吉村君です。
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