格闘技に学ぶ想像力

格闘技に学ぶ想像力

こんばんは、樋口です。
実は格闘技が好きな私。
HERO’sやらK-1やら地上波で楽しめるものだけでなく、
昔は若貴時代から相撲が大好きでした。
何と高校時代は空手道部だったため足技にはうるさいです(笑)
空手の稽古の際、
「仮想敵」
という発想があります。
空手の発想は一撃必殺。
すなわち一撃で相手を仕留めなければなりません。
基本稽古のときも敵が目の前にいることを常に仮想して、
その相手の急所に打撃を見舞う。
呼吸の流れ、腕の軌道、視線、気合、
全ての要素を反復練習と想像力において磨いていかなければなりません。
傍からみるとただの踊りにしか見えない「形(カタ)」競技も、
うまい人は組手でもめちゃめちゃ強い。
それだけ基本がしっかりしているから、
仮想敵のレベルが高いということ。
実際に全国レベルの最前線で闘っている人たちは、
たとえ一人でも緊迫した稽古を積んでいます。
凄まじい集中力から近寄りがたいオーラが出ています。
その発想が根底にあるからこそ、
ヴァーチャルではない相手とトレーニングできることは感謝すべきことなのです。
ですから格闘技のときって礼や握手やらハグやらしてますよね。
お客様は神様ですからね。
ビジネスという闘いでも相手を仮想してサービスを届けるという意味では共通項があるのではないでしょうか。
そのためには想像力を磨くだけではなく、
基本的なこと、つまり当たり前のことを当たり前にする、
そしてそれを定着させる。
そんな基本稽古の繰り返しが必要なのではないでしょうか?
・・・ちょっと強引ですかね(笑)
明日は満木さんの登場です。
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