DoCoMo2.0 ドコモに移転ゼロ

DoCoMo2.0 ドコモに移転ゼロ

DoCoMo2.0 ドコモに移転ゼロ
友部です。こんにちは。
何かと話題のDoCoMo2.0ですが、注目はその自己否定的ネタです。
PCの検索BOXに「どこもにいてんぜろ」と打ち込んで変換すると、
「ドコモに移転ゼロ」と表示されます。
DoCoMo2.0とは、「番号ポータビリティでNTTドコモに移転する契約者がゼロ」
という意味を表しているかのような、自虐的キャンペーンだったのです。
先週から、この言葉がバイラルに広まっています。
PCでググると、375000件ほどヒットします。
一週間前の時点で、326000件だったので、明らかに増えているのがわかります。
皆さんも試してみて下さい。
広告制作は電通グループのTUGBOAT 、DoCoMo2.0というフレーズに、
意図的に「不吉な暗示」を込めたのかは不明ですが、
その可能性も十分にありえると思います。
現在は、マスメディアよりも、ブログやSNS等のCGMに注目が集まっています。
広告の出稿先の媒体として、消費者個人自身がインプットとアウトプットを連鎖させていく事が
できるメディアに価値が生まれています。(2.0の真意はこういう事ですね)
あなたが広告主で、CGMを使って何かを口コミさせたい時には「ネタ」に注意・注力しましょう。
情報が、ネットでバイラルに広まるには幾つかの条件がありますが、
「ネタ」の内容はとても大事です。
「ヒロイズム」なども良いですが、「ブラックユーモア」も
人が誰かに伝えたくなる「ネタ」の軸です。
ドコモの自己否定に乾杯。

etcstaff