花粉症のあなたに捧ぐ

花粉症のあなたに捧ぐ

こんばんは、スタッフの村上です。
今日は最高気温が一桁までしかいかなかったということで、
暖冬だ、暖冬だといいつつも寒い日が続いています。
寒い日が続いていると、暖かくなる春が待ち遠しくなるのですが、
寒さとは違う苦しみが春にはやってきます。
そうです、花粉症です。
ある調査によれば、日本国民の約30%が花粉症を持つといわれています。
推計なので、正確な数字とはいえませんが、
3000万人から4000万人の人が花粉症に悩んでいるわけです。
花粉症といえば、スギ花粉による花粉症の症状が有名ですが、
かくいう私もスギ花粉には毎年悩まされています。
そんなスギ花粉症に悩まされている人々が多い中で、
スギ花粉症の人が全くいない地域があります。
どこかといえば、それは北海道と、沖縄です。
なぜ、花粉症にならないかというと、原因となるスギが生えていないからなのです。
これに目をつけたJTBと北海道上士幌町が面白い取り組みをしています。
http://www.kamishihoro.jp/kikaku/immuno/gyouji/2006retreat.html
記事にも書かれていますが、昨年のモニターツアーには定員の数十倍の人が集まり、
メディアにも取り上げられましたので、ひょっとしたらご存知の方もいるかもしれません。
先日、ある場所で実際に参加された方のお話と、
医療面で支援された北海道大学の西村教授のお話を伺う機会があったのですが、
実際に参加された方の写真を見る限り、腫れぼったかった初日の顔が嘘のように、
日を追って症状が改善している様子がわかりました。
これらの取り組みが始まってから、上士幌の観光交流人口が増えたほか、
スギ花粉がないという魅力に引かれ、定住を始めた人まで現れ、
町の人口が増えたというから驚きです。
初期投資ほぼゼロで、大きな効果をあげたこの取組は、
同じ杉の生えていない沖縄県にも影響を与えています。
こうした花粉症の疎開ツアーを端緒に、最近「ヘルスツーリズム」というような言葉が、
業界で言われはじめているのですが、これについては、また次の回のブログでお話できればと思います。
国内の既存観光地が軒並み元気がない、つまらないといわれる昨今ですが、
とはいえ、国内の旅行需要が大幅に減ったかというと、全くそういうわけではありません。
私の業務上知りえた情報をブログにまとめ、発信していくことで、
ここに集った皆様にビジネスチャンスの提供と、
日本の観光の発展のために私自身何か寄与することができるのならと思いつつ、
とりあえず今回のブログはこれまでとしたいと思います。
どうもありがとうございました。
次回は、野村君です。

etcstaff

1 comment so far

大久保修Posted on1:13 am - 12月 20, 2006

単なる旅行ではなく、
そこに付加価値をつけてビジネスにしている点で、
とても参考になります。
先日、聞いた話ですが、
障害者や車イスで生活されている方を
海外旅行に連れて行くことだけを
ビジネスにしている、小さな旅行会社があるそうです。
しかも、あたかも健常者として接することで、
精神的に自立させることができるそうです。
旅行者1?2名に対して、添乗員1名という、
収益を度外視したビジネスモデルなのに、
利益を出しているようです。
まさに、先日
LLC OwlAntの木下社長が言われていた
「Value first,Money later」
だと思いました。