マッチングサイトの近況をまとめてみる

マッチングサイトの近況をまとめてみる

こんばんは、IT大好きNocchiです。
今回は”出会い”について。
先日、メンタルサポートサービスを開発中の友人とMTGしましたが
”出会い”と”マッチング”のように、
呼び方によって印象違うから色々考えなきゃねーという話をしました。
たしかに大事。
◼︎進化したTinder
「出会い系?なにそれ…」
合コンはOKなのに、オンラインにはドン引き、という時代もありましたが、
Facebookのアカウント連携を利用したマッチングサービスが多様に出てきたこともあり
オンラインマッチングは随分浸透してきたように思います。
わたしはユーザとUI調査を兼ねて、マッチング系の無料アプリは種々試しているのですが
先日、久々にTinderを開いてみたら、UIが随分進化していました。
以前は顔写真のフリックが主機能でしたが、
本人のプロフィールに加え、Facebookの共通の友人が表示されるという機能が追加されていました。
こ、これは面白い。
ビジネス版Tinderと呼ばれる「weave」(Linkedinアカウントを持つひとが表示される)も
1年以上使っていますが、使用者は以前に比べて増えたように思います。
面白いのが、Tinderもweaveも、果てはPairsでもあったりするのですが、
同じひとが出てくることが度々あります。
Tinderでも「共通の友人」に表示されるメンバーはだいたい、同じひと。
起業系、英語系コミュニテイの界隈のひとが多いです。
特にweaveで知り合ったひとは、だいたい共通の友人で表示されます。
彼らは新しいサービスへの関心、行動力が比較的強いことがおそらく共通しており、
おそらく、参加するイベントが似通っているので、Facebookでつながっていくのでしょう。
職業としては、エンジニア、個人事業主、コンサルタントが多い印象です。
今は使っていないけれど、Coffee meetingを多用していた2年前頃も
トークタグが「startup」「英会話」のひとが随分多くいました。
恋愛を主旨にしているサイト以外だと
ユーザの中に不動産運用営業、転職コンサルタントも多くいるので
たまにセールスにあいますが、まぁそんなものかなとも思います。
わたしと同様にマッチングサイト研究をしている
マーケティングの女の子にも随分出会いました笑
Lemonも社会人向けに解放されたので登録はしてみましたが
イマイチ馴染めず、まだあまり使っていません。
まだ学生さんが多いイメージです。
◼︎LGBT向けも登場
恋愛にこだわることなく、似たような思考や同じ目的を持つひとと知り合うことは
いいなぁと思っていますが、
恋愛が難しそうな、LGBT向けのサイトも発見しました。
女性向けサービスで発見したのが、こちらのFind F
俗に言う bianおよびbiの方向けのマッチングサイトです。
ユーザはまだ少なそうですが、ブログでの特化型バーの紹介などもあり、
出会いを求める人には使いやすそう。
フェムとかの傾向についてはレインボープライドのHPの方がわかりやすいです。
bianについては、アメリカのTVドラマ「Lの世界」で認知度は上がった気がしますが
カム(カミングアウト)しているひとがゲイに比べてまだ少ないように感じます。
わたしは女子校でしたが、知っているだけでも一組だけでした。
旅先のドミトリーや、国籍入り混じってのホームパーティなどでは
たまにお誘いを受けることがあるので、まぁ、日本ではまだマイノリティなのかなと感じます。
◼︎国際系マッチングでの連絡手段は「gmail」と「What’s app」が強い
hello talkなどで出会う外国の方々が、
アプリを出て無料の連絡用アプリを使おうとするとき、
わたしの経験では、だいたい「gmail」か「what’s app」を推されることが多いです。
「Facebook」はプライベートが漏れてしまうので初期段階では聞かない。
(日本人だと割と早い段階で聞いてくるひとがいますが)
”I use whatsapp but if you don’t have it, LINE is also okay”などと返信してくるひとは
「あー、この人、日本人とこうやってよく出会うんだな〜」ということがわかります。
アメリカではwhatsappが主流ですが、アジアはLINEだよねということを知っているのです。さすが。
”if you don’t mind, let’s talk on skype or meet at cafe”という流れも少なくないです。
日本人はテキストメッセージを1週間近く交わした後にお茶でも、みたいになりますが
欧米・アジアの方は一言目から”hi””what do you do for living””where do you live”も少なくないです。
なお、Linkedinを聞かれることはなかなかありません。
先日、テレビでIndeedのCMが流れていましたが、数年後には
海外の人材系サービスがFacebook並みに広まるときがやってくるのかな…?と期待しています。
どのアプリも非常に面白いです。
せっかく、様々なサービスが生まれるこの時代。
スマホをお持ちの方は、ぜひぜひお試しあれ。
六次の隔たりを体感している気分です。
役に立ったよ、という方、(役に立たなかったよ!という方も)
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