正月休みは青空文庫で読書はいかが?

正月休みは青空文庫で読書はいかが?

あけましておめでとうございます。スタッフ八須です。
毎年正月元旦は、新たな著作権切れ作品が青空文庫に並ぶ日です。

2016年1月1日
今日からパブリック・ドメインとなり、青空文庫に加わりました。
安西冬衛、梅崎春生、江戸川乱歩、大坪砂男、河井酔茗、蔵原伸二郎、式場隆三郎、高見順、谷崎潤一郎、中勘助、森下雨村、山川方夫、米川正夫

引用元:青空文庫

今年は私の好きな谷崎潤一郎が!これは読むしかない!
おすすめは『瘋癲老人日記』『春琴抄』『少将滋幹の母』『鍵』です。
と言ってもまだ春琴抄しか公開されていませんが…。
少将滋幹の母は3/6に公開予定。鍵も校了してますので近いうちに公開されるでしょう。ぜひ読んでみてください。
瘋癲老人日記は校正待ち…これはお前がやれと天が言っているのか…。
ちなみに青空文庫で公開されている作品は、AmazonのKindleストアで無料ダウンロードできます。
PaperwhiteやFireを持っている人は、そちらから直接落とした方が楽ちんですよ。
自分は去年Fireが安くなっている時に買いました。奥さんはいつの間にかPaperwhite買ってました。
今まで紙派でしたが、青空文庫の公開作品を読むにはなかなかいいです。
 
しかしTPP発効で、著作権の保護期間は今の死後50年から70年に延長されそうです。悲しいですね…。

Hachisu